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2008年7月12日

天然のオオムラサキに逢いに行く

Oomurasaki05
「クヌギ林のオオムラサキ」 2008.7.6 新見市にて

天然のオオムラサキを探しに県北のクヌギ林へ・・・。

 
オオムラサキといえば、梅雨明け前、7月初旬の晴れの日には見ておきたい蝶。先週ちょうどそんなタイミングに恵まれ、山歩きの帰りにとあるクヌギ林へ寄り道。オオムラサキの幼虫の食草はエノキだが、成虫は樹液を吸うので、クヌギ林で見かけることが多い。

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クヌギの樹液を吸うオオムラサキ。
 
 
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クヌギの葉の上で縄張りを見張り中。
 
 
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東日本型の翅裏が黄色いオオムラサキ。
 
 
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木漏れ日の中で・・・。
 
 
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あまり光の当たらないクヌギ林。カメラを向けている時になかなか翅を広げてくれなくて、まともなオオムラサキの写真は撮れなかったけれど、何度かオスの青紫色の美しい翅を見ることができて満足でした。 
 

 2008年07月12日 |

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コメント

街中では見られない蝶ですね.。o○
見る角度によって美しい紫色に輝く蝶^^
県北では天然のオオムラサキを見ることができるのですね~^^
クヌギの樹液が好物とは勉強になりました^^

なかなかこちらの思いとは裏腹に翅を広げてくれなかったようですが、クヌギの葉の上でパトロール&光浴している姿も自然でいいです^^
最初と最後のお写真から風格ある青紫色を見せていただけました~^^b
実際は、もっと輝いているんだろうな.。o○

投稿: kamome | 2008/07/12 1:06:09

こんばんわ。
オオムラサキは、残念ながら生きている個体は見たことがありません。
標本になっているのを見たくらいかな。
クヌギ林の中だと、日陰になってしまうので撮影にはつらそうです。
しかも、なかなか羽を広げてくれそうにないし・・・

おしりの近くの赤い斑がチャームポイントですね。

投稿: 運転手 | 2008/07/12 22:33:07

おはようございます。
オオムラサキ、樹液を吸いだしたらなかなか開翅してくれませんが、
飛んできた時などチラチラと雄の蒼い色が見えて良いですよね!
高い葉っぱでテリを張っていると遠いですが、
上手く撮影されますね♪
また自分も雄の方を撮影に行かないとなと思っています。

投稿: スクイレル | 2008/07/13 7:02:32

オオムラサキは たぶん 何度も見ていますが そのころはカメラにも蝶にも興味がなかった頃です。
カメラを持つようになって 色々なものに興味が出てきました。
今回のオオムラサキの話 大変参考になりました。
できれば 私も北の方へ行って見たいのですが ネットマンなんかと遭遇するのは 嫌だなー(汗)

投稿: 夢民谷住人。 | 2008/07/13 9:24:26

昨日はお疲れ様でした~m(__)m
で、オオムラサキが押さえって事はこんなのが撮れていたからなんですね(笑)
スズメバチやクワガタ虫に負けずに割り込んでいく姿を見たかったなぁ~!

投稿: 山猫 | 2008/07/13 21:55:43

>kamomeさん
昨日は遠出していたもので(汗)、レスが遅くなりました。m(__)m
ご存知、国蝶のオオムラサキは人気が高く、広島県府中市のオオムラサキの里をはじめ全国各所で飼育されたものを見ることができます。でもやっぱり僕の場合、天然物のオオムラサキが見たくて・・・。(^^;)
クヌギの木の高い場所に集まるので重たいレンズをもってしばらく撮影続けていると首が痛いです。(笑)

>運転手さん
こんばんは。
天然のオオムラサキは東京近郊でも見ることができると聞いています。飼育物に比べるとやや色合いが地味かもしれませんが、もし来年機会があれば行ってみてください。

>スクイレルさん
その節はどーもでした。(笑)
なかなか翅を広げてくれなくて首が痛くなりましたが、翅の表がちらちらと見える様子もまたたまりませんね。
オオムラサキはあと少しは見れると思うのでまた行ってみたいですね。

>夢民谷さん
こんばんは。
オオムラサキ、僕も今まで、県北や県中央部で何度か見ていますが、まともに撮影できなかったもので、今回は時期をあわせて行きました。近くに食樹のエノキがあって、クヌギ林がある場所なら可能性はありますね。
ネットマンは僕もあまり好きにはなれませんがとりあえず挨拶だけはするようにしています。

>山猫さん
昨日はどーもお疲れ様でした。
時間がなくて、天然のオオムラサキは見れませんでしたが、また別の魅力にハマるきっかけになれば幸いです。(笑)
この場所では、ミヤマクワガタやカブトムシ(もちろんスズメバチも)もいますのでもしかしたらご希望のシーンが見られるかも知れません。

投稿: yama | 2008/07/14 0:09:39

オオムラサキの見ることができる場所は予想よりは沢山あるようですね。私は住まい(鎌倉)に近い、埼玉県の嵐山町や、山梨県の北杜市(かっては北巨摩郡長坂町)にある「オオムラサキ自然公園」に写しにいきますが、「たては蝶科」名の通り、樹液を吸っているときは翅を立てていることが多く、翅を広げた姿はなかなか写せませんね。吸い終わるの待って飛び立つの追いかけ、ほかの木などにとまって翅を休めているときを狙いますが、一日いて4~5枚しかうつせません。

※このコメント欄には画像は添付できませんか
私の写したオオムサキをお送りしたいのですが。

投稿: 柚木生 | 2008/07/19 23:44:01

>柚木生さん
柚木生さんは鎌倉にお住まいだったのですね。
海あり山ありで被写体には困らないいいところですね。
さて、オオムラサキ。
僕はやはり自然の中にいる昆虫にこだわって撮影したいので山の中でやぶ蚊にやられながらカメラを構えてます。(笑)
そして、おっしゃるようにタテハチョウ科の名の通り翅を立てていることが多いですね。一瞬開いて綺麗な青紫色が見える瞬間を狙いますがこれがなかなかうまくいきませんね。また機会があれば撮影に行きたいです。
ここには写真が添付できませんので、柚木生さんもブログを始められたらいかがですか?

投稿: yama | 2008/07/21 0:49:27

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