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2008年11月29日

夕方と夜の間で

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「下津井瀬戸大橋残照」 2008.11.22 鷲羽山にて

夕方と夜の間で・・・
凛とした空気が残照の空をマゼンダに染めていく。

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2008年11月28日

モミジバフウの紅葉

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「紅葉の窓から眺める海と空」 2008.11.22 下津井にて

真っ赤に染まったモミジバフウ。
木立の中に瀬戸内の海が見えるお気に入りの場所。

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2008年11月24日

環天頂アーク-逆さ虹-

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「空に浮かぶ虹 環天頂アーク」 2008.11.22 下津井にて

巻雲の中に現れた空の虹、環天頂アーク
美しい虹色にしばし時間の経つのも忘れて・・・

 
穏やかな晴天、上層雲が広がり、風も弱まったこの日。
空は、いかにも大気光象が出そうな気配。下津井で干しだこを撮影していたら、まず太陽の右に幻日が現れ、続いて上方には環天頂アーク(天頂環、逆さ虹)が現れた。しかも非常にハッキリとした虹色。僕が今まで見た環天頂アークの中でも、今回のはひときわ綺麗に見えた。
以下、「環天頂アークのある風景」を魚眼レンズで2枚。
 
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ウミネコと環天頂アーク
 
 
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瀬戸大橋と環天頂アーク(左下に小さく干しだこも・・・笑)
 
 
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望遠レンズで見た環天頂アークの虹色
  
この環天頂アークも、幻日などと同じく水平に並んだ大気中の氷晶に太陽光が屈折してできるが、空高い位置(太陽の中心から約46度の外暈が出るあたり)に現れるのでうっかりすると見過ごしがち。先日紹介した上部タンジェントアークの角度(太陽の中心から約22度)のおよそ倍の距離と覚えておくといいかも・・・。

もっと詳しくお知りになりたい方は、僕がいつもお世話になっている輝さんのサイトで・・・。図解が大変素晴らしく解説もとてもわかりやすいです。
【参考サイト】 空の輝き 空と太陽にかかわる現象
 

【関連記事 珍しい大気光象の写真編】
幻月と月柱(2008.3.23)
幻日環と120度幻日(2008.2.11)
海に映る幻日(2007.1.4)
 

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2008年11月23日

下津井の干しだこ撮影

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「干しだこ揺れる空」 2008.11.22 下津井にて

幻日光る初冬の空。
今年も下津井の干しだこが漁港の片隅で揺れる季節が・・・

 
「あぁ、また今年もこの干しだこの季節がやってきたか・・・」
毎年毎年、下津井の冬の風物詩・干しだこを紹介し続けていますが、撮り慣れた被写体ほど難しく感じてしまいます。
トップの写真は、たまたま撮影時に幻日が現れたので、空を中心にして撮ってみました。以下、少し視点を変えながら撮影してみましたが、なかなかイメージどおりにはいきませんね。(苦笑)
 
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青空の下、仲良く揺れる干しだこを魚眼レンズで
 
 
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干しだこの肩越しにウミネコと瀬戸大橋
 
 
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夕暮れの漁港でカタカタと揺れる干しだこ
 
 
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足と足の間から見える瀬戸大橋(この構図は数年前にもやりました)
 
 
(おまけ)
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漁師さんの軍手を干すための洗濯バサミと干しだこ(モノクロで・・・)
 

そういえば、例年、こうして写真をアップするたびに、干しだこの食べ方(料理法)を聞かれます。
地元では、適当な大きさに切って、一晩酒(あるいは水)につけて戻した後(一気に蒸す方法もある)、醤油と酒、(お好みでみりんや砂糖)につけて酒の肴として炙って食べる。
またはハサミで小さく一口大に切って一晩酒に浸け戻したタコを、たこ飯の材料に使うのがポピュラーな調理法のようです。
時々、スルメのようにこのまま裂いて食べることはできないの?と聞かれますが、イカとタコの体には決定的な違いがあって、イカの体は筋肉繊維が同一方向に走っていて簡単に手で裂くことができるのに対し、タコの体は縦横にクロスして筋肉繊維が走っているので手で裂くことが非常に難しいです。なので、上に書いたような方法で酒の肴やたこ飯にするのが干しだこの一般的な調理法というわけです。
 
【関連記事】→昨年の下津井の干しだこ
下津井の干しだこと夕景(2007.12.26)
下津井の干しだこ(2007.11.26)
 

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2008年11月22日

橋脚の中に沈む夕日

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「橋脚の中の夕日」 2008.11.22 鷲羽山にて

空と海を染めながら、下津井瀬戸大橋の橋脚の中に沈む夕日。

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2008年11月21日

瀬戸大橋と鷲羽山の紅葉

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「知られざる紅葉」 2008.11.16 鷲羽山にて

鷲羽山周辺の紅葉風景。
色とりどりの木々に包まれる瀬戸大橋。

 
瀬戸内海を眺めながら、一人でのんびり、カメラ片手の紅葉スナップ・・・
 
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黄葉と瀬戸大橋
 
 
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通り過ぎ行く船をバックに・・・
 
 
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眼下に燈籠崎と六口島を臨む
 
 
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真っ赤に染まるハゼノキの紅葉
 
 
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夕暮れ迫る海と紅葉
 
 
この日はあいにくの曇り空でしたが、その分しっとりとした海と紅葉の風景を満喫しました。

鷲羽山周辺の紅葉。紅葉情報には決して載ることはないけれど、こんなにも艶やかな瀬戸内の紅葉風景がここにあります。
 



コネタマ参加中: こっそり教えて!「穴場の紅葉スポット」


 

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2008年11月19日

紅葉と船

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「ハゼノキの紅葉」 2008.11.16 三百山にて

紅葉と船。
実にミスマッチな組合せだけれど、僕はそんな晩秋の海が好き。

 
紅葉といえば、山々や社寺との組合せが定番ですが、僕はやはり海と紅葉の景色に惹かれます。純日本風のイロハモミジのような鮮やかさや上品さはないけれど、この地で暮らす僕の目には、十分に移り行く季節を感じさせてくれます。
 
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ここ数日の冷え込みで海沿いの紅葉も随分進んできました。
鷲羽山や三百山では毎年11月下旬からヤマザクラやハゼノキ、アカメガシワなどが色づきのピークを迎えます。
 
【関連記事】
晩秋の三百山夕景(2008.11.19)
夕日に輝く紅葉と海(2007.12.2)
 

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2008年11月17日

静寂の中の夕景

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「夕日は雲の中へ」 2008.11.16 下津井にて

このところ、瀬戸内地方は週末になると曇り空。
時には、一人静かに眺める瀬戸内の夕景もいいかも・・・。

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2008年11月14日

夕日のシルエットアート

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「夕日のアート」 2008.11.12 香川県与島にて

水平線に沈むだるま夕日が創り出す壮大なシルエットアート。

 
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あまりに眩しかっただるま夕日
さらに大きな船が近づいてきていたので、ファインダーを覗きながらとっさに判断。水平線に沈むまでのごくわずかな時間の中で露出を交互に変えながら、前回紹介した写真とは全く違うパターンの絵作りをしてみました。
そして、通り過ぎる船がだるま夕日の中にピッタリと収まった瞬間は、まさに壮大な光と影のアートを見ているようでした。
 
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遠くに浮かぶ船のシルエットアート
 
水平線に沈む夕日だからこそ味わえる自然の芸術に感謝です。

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2008年11月12日

だるま夕日の瞬間

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「だるま夕日へと・・・」 2008.11.12 香川県与島にて

快晴、夕凪の瀬戸内海。
海上の蜃気楼が夕日を迎え入れる瞬間(とき)・・・

 
雲ひとつない西の空。そして澄んだ空気。
瀬戸内海の水平線に沈むだるま夕日も非常に眩しかったです。
 
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そして、太陽と海が繋がり・・・
 
  
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だるま夕日に・・・
 
 
実は、昨夜から今日の午前中まで風邪気味で体調が悪かったのですが、このだるま夕日を見て少しパワーをもらいました。もしかすると、週末ずっと曇り空続きだったので、僕自身、夕日欠乏症だったのかもしれません。(笑)
 
取り急ぎ、だるま夕日になる瞬間の3枚をアップしてみました。
それにしても、きょうのだるま夕日は快晴で大気も澄んでいたので非常に撮りづらかったです。そのため、空のオレンジ色や海面反射を出そうとしたこの3枚は太陽が完全に白飛びしています。(苦笑)
次回は露出を変えながら撮った別のカットもアップしてみます。

【関連記事】
ダルマ夕日と瀬戸内海 (2007.11.23) ←昨年のだるま夕日
だるま夕日のシルエットアート(2008.11.13)
 
 

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2008年11月11日

ツメレンゲの花咲く頃

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「下津井のツメレンゲ」 2008.11.9 下津井にて

港町下津井の片隅でツメレンゲの花が人知れず咲き始めた。

 
この日は肌寒い曇り空。
偶然、別場所で夢民谷さんにばったりお会いしたので、これから下津井にツメレンゲの花を見に行くのだけど・・・と声を掛けると、二つ返事でOK、一緒に見に行くことに・・・。(笑)
 
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現地に着くと、石垣のあちこちに群生したツメレンゲの花が咲き始めていた。
 
ツメレンゲは、ベンケイソウ科の多年草で高さ10-30cm程度の乾燥に強い多肉植物。
その名前は、動物の「ツメ」のように尖った多肉質の葉がちょうど蓮の花(蓮華「レンゲ」)のように出ていることに由来する。このツメレンゲ、種よりむしろランナー(地下茎)で増えることが多いようで、晩秋、10~11月にかけて細長く花穂状に白っぽい花をたくさんつける。
環境省RDBでは準絶滅危惧種に指定されており、岡山県内では、高梁市成羽町や和気町をはじめ、身近なところでは岡山城の石垣や倉敷美観地区の瓦屋根などで見ることができる。昨年度、美観地区での調査では、この15年でツメレンゲが6割も減少したという報告があり、日本の建築様式の変遷、環境の変化とともに徐々に住処を奪われていく運命にある。しかしながら、わが家から程近い下津井に意外にその貴重なツメレンゲが驚くほど群生する場所が存在することは一般にほとんど知られていない・・・。(実際はほとんどの人が気づかずに見過ごしているだけと思うのだが・・・。)

よく見ると、養分供給の違いなのか個体差なのか、花は白色を基準にして緑色が濃いものと薄紅色の濃いものがある。

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緑色が濃いツメレンゲ
 
 
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薄紅色のツメレンゲの花
 
 
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真上から撮影した花穂
 
 
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草地のへりにもたくさん群生
 
 
当然のことながら、もしかしてツメレンゲを食草とする蝶、クロツバメシジミの幼虫がいないかと淡い期待を胸に少し探してはみたが残念ながら見つからなかった・・・。その後、下津井の古い町並みへ移動。
 
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民家の屋根にセグロセキレイ
 
 
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屋根瓦の上のツメレンゲも開花していた
少し貧弱に見えるが・・・
 
 
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こちらは、コケと共生するツメレンゲ
前年の枯れたツメレンゲの名残りも・・・
 
 
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秋の風情を感じる干し柿
 
 
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瓦屋根で生きるツメレンゲ

 
倉敷美観地区同様、ここ下津井でも年々古い瓦屋根が減っているが、今もなお生き残ったツメレンゲたちが晩秋の潮風を受けながら花を咲かせ、歴史と情緒ある港町の家並みをじっと見守り続けている。
 

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2008年11月 8日

ウミネコとカモメの違い

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「ウミネコの季節」 2008.11.2 下津井にて

瀬戸大橋をバックに飛ぶウミネコ。
今回は、ウミネコとカモメの違いなど・・・

 
下津井漁港にウミネコやセグロカモメが群れ飛ぶ季節がやってきました。
ウミネコとカモメの違い(見分け方)は、確か以前も一度紹介しましたが、今回はもう少しわかりやすく特徴がわかる同じような写真で見てみたいと思います。とはいえ、分類上はウミネコもカモメもともにチドリ目カモメ科なので全く別種の鳥というわけではありません。
見分け方として、僕は主に「嘴」と「足」と「羽」で区別するようにしています。 
 
 
01umineko
■ウミネコ
 嘴は黄色で先端部が黒、最先端部に赤斑がある。
 足は黄色尾羽に黒い帯がある。(これはウミネコだけに見られる特徴)
 その他の特徴・・・光彩は黄色でその周りに赤いアイリングがある。
 精悍な顔つき。ミャーミャーと甲高い声で鳴く。
  
 
02seguro
■セグロカモメ
 嘴は黄色で、下嘴の先端に赤斑がある。
 足は薄いピンク色。翼の上部の羽はグレー。
 
 
03kamome
■ホイグリン系カモメ?タダカモメ?
 嘴は黄色で先端に赤斑がある。
 足は黄色っぽい。→セグロカモメと違う点
 下津井付近でもごく稀に見ることができる。
 追記:ホイグリンカモメの特徴を持つカモメの仲間(交雑種)?
 カモメ(タダカモメ)?(by ジョンさん)


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■ユリカモメ
 嘴は赤色、頭部の目の後ろに黒色斑がある。
 足はきれいなピンク色。小型のカモメ。
 
 
ウミネコやカモメの仲間は時期によって換羽があったり、幼鳥が混じったりするので必ずしも上記の違いがハッキリせず同定が難しい場合もあります。(以下参考写真)
 
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・参考写真1 換羽中の顔黒ユリカモメ(笑) 2007.4撮影
 
 
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・参考写真2 セグロカモメ(第2回冬羽)
 
 
というわけで、今回は瀬戸内海沿岸部で見られる主なカモメの特徴と見分け方を紹介してみましたが、身近なカモメウォッチングの少しでも参考になれば幸いです。
 

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2008年11月 3日

タンジェントアークと内暈

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「タンジェントアークと内暈と海」 2008.11.2 下津井にて

海辺を散歩中、空には内暈と上部タンジェントアークが・・・

 
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昨日の夕方、巻層雲の中に内暈がかかり、タンジェントアークが現れた。
タンジェントアークとは、暈が現れる日によく見られ、大気中の氷晶に光が屈折して暈の上部または下部に接する弧のように見える現象(上部タンジェントアーク、下部タンジェントアーク)。
タンジェントアークは太陽高度によって形が変わり、今回のように太陽高度が低いとVの字型の弧、逆に高い場合は暈を包み込むようなΛ型の弧になり外接ハロと呼び名が変わる。

暈が見えると天気が崩れるという昔からの定説通り、今日も一日中冴えない空模様。おかげでいい休養にはなったけれど・・・。(苦笑)

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