久須美鼻 夕景
久須美鼻(くすみのはな)。
倉敷市児島の南東部、ちょうど鷲羽山連峰の端が海に落ちる場所で岡山県最南端の岬といっていいだろう。
先端部には久須見大師堂が建っているが、松が生い茂っていて残念ながら見通しはあまり良くない。またその下は急な崖になっており、干潮時しか降りることができないため、見かけるのはゴム長を履いた釣り人くらいだ。
久須美鼻といえば、やはり海上にあるグリーンのタイル張り灯台(灯標)が目印。その周囲の海域はかなり潮流が速く下津井名物のタコも多く生息している。明石と同様、潮流の速い場所は餌が豊富でタコがよく育ち、身が締まって旨いというのが定説だ。
さて、そんな久須美鼻で、まだ暑さが残る9月のある日に夕景を撮影した。
夕暮れの海を渡る列車
陸地ではここが岡山県最南端
下津井瀬戸大橋と夕日
夕月と灯台
茜色の時間
瀬戸大橋ライトアップと灯標
Tweet 2009年11月14日 | 固定リンク
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