ヒサマツミドリシジミへの憧れ
少なからず蝶に興味がある人なら、一度は見てみたいと思うゼフィルス、それがヒサマツミドリシジミ。
1933年、鳥取県の久松山(きゅうしょうざん)で初めて発見され学会を驚かせた蝶。それ以後、なかなか食樹や生態が明らかにならず、近年になって、食樹はウラジロガシやアカガシで、メスは遅れて発生し交尾後夏眠に入るという珍しい生態もわかった。また日本のミドリシジミの仲間では唯一、後翅裏の白帯が「W」ではなく「V」字をしている。
そんな珍蝶をいつかこの目で見たいと思いつつ、3年越しでようやくその願いが叶った。
少し離れた位置に止まったヒサマツミドリシジミ。
テリを張るメタリックなオスの表翅に息をのむ。
ヒサマツミドリシジミの特徴、これぞ憧れの「V」ライン。
ヒサマツミドリシジミの卍飛翔。
わずかな時間でしたが、憧れのヒサマツに会えて感激。
ご案内いただいたKさん、そしてお誘いいただいたAさんご夫妻に心から感謝です。
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コメント
鮮烈な輝きですね!
投稿: ジェナス | 2011/08/12 20:24:38
>ジェナスさん
お久しぶりです。(こっちがご無沙汰で)m(__)m
毎日暑いですがお元気ですか。今年は夏が長かったからそろそろ空が秋らしくなってほしいな。
投稿: yama | 2011/08/15 17:43:06