2010年6月28日

ニホンザルに遭遇

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「子ザル横断中」 2010.6.20 岡山県新見市にて

野生のニホンザルも集団登校?まるで、みどりのおじさん、おばさんに見守られて横断歩道を渡る小学生のよう・・・

 
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道草中?
 
 
 
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ん?後戻り?
 

先日、ゼフィルスを求めて山の中の田舎道を彷徨っていたら、前方を野生のニホンザルが横切った。傍らに車を停めて気づかれないようにしばし観察。
 
すると、最初はボス1頭のみだったが、安全を確認したのち、たくさんの子ザルやグループの仲間たちが数頭ずつ渡り出し、合計20数頭が道を横断した。その間約10分、渡った後に道草を食う子ザルやなぜかまた戻ろうとする子ザルもいて、ボスザルは手を焼いていたが、そのうちついに呆れ顔に・・・。まるで小学生の集団登校を見ているようで微笑ましかった。
 

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2008年6月 8日

トノサマガエルの目線

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「田んぼの季節」 2008.6.8 自宅前にてμ720SWで撮影

きょうは、いい天気だげろ。
中国地方の梅雨入りはまだかなぁ・・・

 
きょうは朝からまずまずの天気でしたが、調べ物があったのとデスク周りの整理もしたかったので珍しく自宅で過ごしました。ちょっと勿体無いかと思いましたがおかげで仕事の疲れも抜けてのんびりできました。

昼食前、ふらっと近所を散歩。
水が入り、田植えが終わったばかりの自宅前の田んぼでは、トノサマガエルたちが気持ち良さそうに空を眺めていたので、μ720SWを使ってノーファインダー撮影。この水中コンデジも購入してもう2年が経ちましたが、いつも仕事用の鞄に入れて時折サブカメラとして活躍してもらっています。

見慣れた景色も、被写体(トノサマガエル)の目線で撮ると新鮮さを感じますね。来週、もし時間があれば田んぼのカブトエビも撮影してみたいな・・・。

【関連カテゴリ】 水中写真(一部μ720SWにて撮影)
 

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2007年6月 4日

スナガニの秘密

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初夏の砂浜、波打ち際に・・・
わかるかな・・・?

 
スナガニの季節がやってきました。
体長2~3cm、とても小さくかわいらしいカニの仲間。瀬戸内海の浜辺では、初夏から秋口にかけて海水浴場などの砂浜でその姿を見ることができます。

実はこのスナガニには、名人技とも言うべき3つの秘密があります。

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まずは、写真でわかるように、とても巧みに砂に「カモフラージュ」できること。
じっとしていると見つけるのがなかなか困難で、ちょっと目を離すとすぐに見失ってしまいます。先日、森の忍者を紹介しましたが、こちらはさしずめ砂浜の忍者といったところでしょうか。(笑)
 
 
 
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二つ目のスゴイ技は、「穴掘り名人」。
砂浜には写真のような丸い穴があちこちに開いていて、これがスナガニの巣穴です。深さは数十cm~1mもあります。ホントこの小さな体でたいしたものです。
ちょっと意地悪かもしれませんが、比較的新しく見える穴を、細長い乾燥した草などを差し込むと慌てて飛び出てくることがありますよ。(笑)

スナガニは、主に夜行性で昼間は巣穴から時々出てくる程度で(大潮などよく潮が動く日ほど見る機会が多い)、じっと巣穴に潜んでいます。しかし、夜になると活発に外に出て砂浜に流れ着いた海藻類や魚などの死骸を食べます。
 
 
 
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そして、最後の技は「走りのスペシャリスト」。
ハッキリ言ってこんなに逃げ足の速いカニは他にはいません。(笑)
臆病者なので人の気配を感じると猛スピードで走りはじめます。どれくらい速いかといえば、いったん走り始めると僕が追いかけてもなかなか追いつかないほど。(笑) まさに砂浜のスプリンターですね。

みなさんも夏の砂浜で丸い穴を見つけたら、スナガニをぜひ見つけてみてください。飛び出た円らな目とちょこまか走り回る姿が実にかわいいですよ。
 

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2006年7月19日

ホエールウォッチング@高知

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地球最大の生物、クジラ。
今回は土佐の海のニタリクジラに逢いたくて、高知県黒潮町で久しぶりにホエールウォッチング・・・

 
入野海岸で幻日を撮影したあとは、ホエールウォッチングの船に乗るため、車で少し移動して上川口港(黒潮町・旧大方町)へ。
午前8時に出港した船は12名乗りの小型漁船。
さすがに太平洋、沖に出ると波が思ったより高くて2.5~3mほどのうねり。けれど晴れているせいか海の色も真っ青で気持ちいい~。
以前、僕がここに来て初めてクジラを見たのは、まだ日本でホエールウォッチングが始まったばかりの頃。それから十数年・・・果たして、きょうはニタリクジラに逢えるのか・・・?


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・黒潮の海を沖合いへ 
 
40分ほど沖合いに走ったところで船長の声が・・・。
「あっちだー!」
 
「ブロー」といういわゆる潮吹きを見つけて船が移動。すると仲間のホエールウォッチング漁船が数隻、どこからともなく集まってきてエンジンを止めてゆっくりとクジラに接近。次の瞬間、クジラは背びれを見せて深く潜るための体勢に・・・。

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・ニタリクジラとホエールウォッチング漁船
 
 
ここ高知県黒潮町の沖合いで姿を見ることができるクジラは主にニタリクジラ
ニタリクジラは、ヒゲクジラの仲間、ナガスクジラ科に属する体長12~14m、体重13~14トンの中型クジラ。頭には3本の筋が走っているのが特徴。土佐湾では水深100-200mほどの海域に住み着いていて、動物性プランクトンやマイワシ、サバなどを食べて生活する回遊移動の少ないクジラといわれています。

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・ニタリクジラの鼻、息を吸い込む瞬間(右上)

クジラはいったん深く潜ると次はどこへ顔を出すか分からないのですが、たまたま運良く近くに現れるとこの写真のように呼吸のために開いた鼻(噴気孔)も見ることができます。
 
 
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・ニタリクジラの背面

また、背面の体色は黒灰色からスモーキーグレーが中心ですが、中にはこのように褐色を帯びたものもいます。これはクジラの背中にケイソウ類が付着しているそうです。
 
 
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・ホエールウォッチングの最中、空にはタンジェントアークが・・・  

というわけで、お昼までの約4時間、ホエールウォッチング漁船は土佐湾をクジラを求めて移動し、数回にわたってニタリクジラの行動を観察するチャンスに出会えました。クジラの行動の中で頭からジャンプする「ブリーチング」も見たかったのですが今回もお預け。(笑)
◆ホエールウォッチングの詳細は・・・
今回お世話になった黒潮町ホエールウォッチングのサイト「クジラに逢える町」 ブログもあります・・・。

次回チャンスがあれば、まだ見たことのないいろんなクジラの行動パターンや、多いときには数百頭というイルカの大群にも逢いたいな・・・。

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・さらばニタリクジラ、また逢う日まで・・・
 

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2006年6月26日

赤いカブトエビ

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3億年前の生きた化石、カブトエビ
今年は赤いカブトエビを発見・・・!?

 
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この時期、田舎の田んぼの人気者といえば、カブトエビ
先週の日曜日、わが家の前の田んぼでは子供たちが恒例のカブトエビ観察。僕はといえば畑仕事をしていたのだけど、次男が、「赤いカブトエビ見つけたー!」と呼ぶので行ってみると・・・
ホントに赤いカブトエビが・・・。

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毎年、カブトエビと遊んでいるけど、赤いのを見たのは初めて。
他にもまだいるかな・・・と探してみたけど、赤いカブトエビはこの1匹だけ。最初の写真のように、他のは全部くすんだこげ茶色でした。種類が違うのかと思って少し検索してみましたが、ハッキリしたことが今だわからず・・・。赤いカブトエビについて、何かご存知の方がいらっしゃれば教えてほしいのですが・・・。

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【追記】
ネットを調べてみると、どうやら紅カブトエビ(ベニカブトエビ)というのがいるらしいです→生命農法研究会のサイト
http://www.seimei-noho.com/g_yukimai.html

うちの前の田んぼは、毎年同じ人が田植えをしていて、他に目立って赤いカブトエビも見つからなかったので、上のサイトに載っている紅カブトエビというのが持ち込まれた可能性は低い気がするのだけど・・・。(-_-)
このHPによれば、山形県南陽市に住んでいたヨーロッパカブトエビの突然変異によってできた・・・とありますが、わが家の前の田んぼの赤いカブトエビももしかしたら突然変異なのだろうか?(・・?ナゾ
 

2006年06月26日 | | コメント (16) | トラックバック (0)

2006年3月15日

ヌートリアと人間

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いきなり、ヌートリアです。以前にも書きましたがカワウソでもビーバーでもありません・・・。(笑)

実は今日13時過ぎのYahoo!トピックスで京都のヌートリアの話題が取上げられ、Yahooのサイエンスニュースで、「ヌートリアって?」と、うちのサイトが紹介されたのですが、そこから飛び火して、どういうわけかこのブログのカウンターも2回壊れました・・・。(@_@;)

それはさておき、ニュースの内容を読むと、京都府のレッドデータブックでは、生態系に特に悪影響を及ぼすと考えられ今後の動向に注意が必要な「要注目外来種」とされているそうで、今回もヌートリアを駆除する方向の話になっている・・・。
この話題が出るたびに思うことですが、
ヌートリアと人間
うーん、何かいい共存案がないものだろうか・・・?(-_-;)
 

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2005年9月29日

ウミホタル-海に輝く星たち-

日没後、漁港近くで夜の海の写真を撮っていると、何やら一瞬、海面近くがぼんやりと淡く光ったような気がした。
「気のせい?も、もしかして・・・?」
もう一度目を凝らして同じ場所を見る。
すると、また光った!
しばらく見ているとその周囲からも同じような光を放ち出した。
それはまさに幻想的な光景!!

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(クリックで拡大、どうぞ画面のホコリを拭いてご覧下さい・笑)

「これは、まさしくウミホタルの光

ウミホタルとは、体長3ミリ前後の節足動物の仲間でウミホタル目ウミホタル科の甲殻類。
わかりやすく言えば、海に住むミジンコのような形をしている。
日中は海底の砂の中で生活していて、夜になると遊泳して捕食や交配を行う。またウミホタルは、潮汐サイクルではなく月齢サイクルによる支配を受けているとも言われている。
主に波静かな場所に生息していて、外部から何らかの刺激を受けると青白く光る発光物質(ウミホタルルシフェリン)を放出する。

☆瀬戸内海のウミホタル紹介記事(お友達サイトより)
「ウミホタル体験記in真鍋島」(小橋家の自然観察的道楽生活)
「海ボタル(海ホタル)」(からこと丸さん)

そういえば、初夏の頃「今年こそは瀬戸内海のウミホタルを撮るぞ~」と思ってたのがすっかりのびのびになってました。(汗)

で、ウミホタルの光
言葉で説明するのは難しいけど、海のある部分がジワーッと淡い(白っぽい)緑色に光ってそのままフェードアウトする。時間にして1、2秒。
ところが上の写真を見ていただくとわかるように、青白く、まるで星のような写り方だ。(ISO800、F4.0 約40秒露光)

もう少し間近で見たいと思って堤防まで降りて係留されている舟近くで光るウミホタルを見てみる。三脚を近づけて写真に撮ろうと思っても暗いのと波で海面が揺れるのでなかなかピントも合わせづらい。

こんな感じ・・・
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さらに拡大すると・・・
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これは陸上のホタルとまた勝手が違う・・・。う~ん、ヒメボタルより難しいかもー。
というわけで、来年に向けて新たな目標ができました。(笑)
 

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2005年6月21日

カブトエビの季節

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カブトエビ
そのユーモラスな風貌は田舎の子供たちの人気者。

「おいらは3億年の昔からずっと生き続けてきたんだぞ!」
まるで、そんなふうにでも言いたげな表情・・・。(笑)

毎年、梅雨の合い間になると、わが家の前の田んぼでカブトエビたちが一斉に孵化する。
泥の中で穴を掘り、水草を取り、時には背泳ぎしているかと思えば、
見る見るうちに大きくなって、ひと月もすればいつのまにかいなくなってしまう・・・。

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でもカブトエビたちは卵という形でちゃんと生きている。田んぼの土の中で乾燥や冬の寒さに絶え、翌年またこの時期になると元気な姿を見せてくれる。
田んぼという、人が作った小さな宇宙の中で、永い間こうして生きのびてきたのだ。

「また、来年も元気で会おう!」
子供たちと、そうカブトエビに誓った休日のひととき・・・。
 

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2005年6月 4日

アナグマ撮影に成功

「花は咲いてないかなぁ~?」
ゆったりとカーブを描く湿原のまわりの遊歩道を歩いていたその時、バッタリと鉢合わせた。
「あっ!!!」
「タヌキ?いや鼻筋が白かったから、アナグマ?もしかして岡山初のハクビシン?」
その距離約15m。カメラを構えるも、向こうはお尻を向けて反対方向に逃げていく。
とっさの判断で追いかけずに待ってみた。

すると、数メートルほど離れたところで、安心したのか一瞬こっちを振り向いてくれた。
シャッターを切る。今度はファインダーからも間違いなく確認できた。
アナグマ(ニホンアナグマ)だった。
かわいい顔をした森の住人は、こちらを確認すると再びこちらにお尻を向けて森の中へゆっくりと消えていった。。。

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岡山県新見市哲多町 おもつぼ湿原にて撮影
(クリックで600×400ピクセル)

【アナグマについて】
アナグマは、クマと付くけどイタチ科の動物(ちなみにタヌキはイヌ科)で、本州、四国、九州に生息するニホンアナグマは亜種にあたる。夜行性で昼間は地面に掘った広い穴の中で休んでいて、夜は木の実や果実類、ミミズ、土壌性の昆虫などを食べている。

今回、アナグマの写真はたったのこれ1枚。(笑)
多少ピントは甘いけど何とかアナグマ撮影に成功、かな・・・。<(^-^;

 

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2005年2月23日

クリオネの写真

クリオネを撮ってみたい・・・。
先週、kezoさんのブログを拝見したらクリオネの写真が載ってました。とてもかわいい姿に、これはちょっと20Dで撮ってみたいなーと思って日曜日に行ってきました。
場所は、玉野市渋川にある玉野海洋博物館
博物館といっても岡山では唯一のちっちゃな水族館。(笑)
毎年2月になるとここに北海道の海からクリオネたちがやってきます。

入場料500円を払いクリオネに全力投球。
今回に限り、他の魚や生き物には見向きもしません。(爆)
0220clione2入って正面の小さい円形の水槽に10匹のクリオネたち・・・。「わぁ~、久しぶりだけどやっぱりかわいい!(^○^)」 ところが、この水槽、周りに光がなくてとても暗い・・・。最初は20Dに100mmマクロを付けて、ISO400の1/125秒で撮ってみた。
すぐにプレビューで確認したら、やっぱり被写体ぶれ。(T^T)

そこで、ISOを800まで上げて1/250秒の開放F2.8。なんとか止まってるかな?ただ実際は開放以下でかなりアンダー。ちょっと不安だったので結果的にISO1600まで上げ、1/320秒で撮影。
これが一番マシだったかな・・・。<(^-^;
クリオネの撮影、常に水流に乗ってゆらゆらしてるせいか思ったより難しかったです。

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ところで、この氷の天使クリオネをずっと飼い続けている方がいらっしゃいます。
しかもブログで毎日写真を公開されてて、スゴイの一言。(@_@)
とにかく驚きの連続で「へぇ~」が止まりません。

ちなみに僕の「へぇ~」をいくつか挙げると・・・・・(笑)
・冷蔵庫で飼育できる。
・クリオネを飼うのに問題はない(違法ではない)。
・捕食した餌の栄養をほぼ100%の効率で同化することができる。
・(だから)クリオネは何も食べなくても半年から1年も生きられる。
・名前の由来は、「ナメクジの形をした海の妖精(女神)」
・クリオネの顔(に見える部分)のオレンジ色は、内臓ではなくてミジンウキマイマイを食べるときに使う6本の触手「バッカルコーン」。
などなど・・・。
流氷の妖精、クリオネにもいろんな不思議がいっぱいですね・・・。
  

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2004年12月22日

ヌートリアと白鳥

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さて、うちのHP(本家の方)は「田舎」とか「田舎暮らし」ってキーワードで検索して来られる方がいちばん多いんですが、中には変わったキーワードで来られる方がいらっしゃいます。
その代表例が「ヌートリア」。
『ヌ、ヌートリア?なんだ、それ?』という方は、Googleで「ヌートリア」って入れていただくと、上の方に出てきます。たぶんYahooも・・・。(笑) めんどうな方はこちら

で、下の写真がヌートリア。南米原産の帰化動物です。
似てるけどカワウソでもビーバーでもありません。(笑)
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そうそう、先日、たまたま白鳥(コブハクチョウ)を見に行ったら、ヌートリアが川の中にわんさか。結局、白鳥を撮りに行ったのに、気が付けばヌートリアばかり撮ってました・・・。(^^ゞ
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ちょうどその時は夕暮れ時だったので、活発に泳ぎ回ってました(夜行性)。でも魚を捕っているわけじゃありません。ヌートリアは草食性なので水辺の水草や植物を食べてますから。時には人家の畑に侵入して野菜を食べるので嫌われ者になっていますが・・・。
えっ、白鳥との仲はどーなのって?
ここでは、比較的仲良く共存してましたが、時々近寄って攻撃をくらうシーンも・・・。(^m^
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2004年7月 4日

タツノオトシゴに再会

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昨日は、天気予報が良い方向に外れて快晴。しかも、よく引く
大潮の日だったので、毎度おなじみ「からこと丸」さんの船で、
子供たちを連れ、地図にない「瀬戸内の幻の島」高洲へ・・・。

目的は例によって海の生き物探しと写真撮影。(笑)
ここへ来る人たち、フツーはみんなタイラギなどの貝掘りが
目的なんだけどねぇー。>kezoさん(謎爆)

探し始めてすぐ、2年前の借りを返さんとばかりに長男が
ちっちゃなタツノオトシゴをゲット!(o^-^o)
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おおー、なかなかやるじゃん。。。
ううっ、でもこのままだと親の面目丸つぶれだぁー。(×_×;)
がんばろーっと・・・。(汗)

でもって、おっきなのを探して高洲の外側まで行き、水中の
アマモを膝で必死にかき分け探したけど、見つかるのは
ちっちゃなタツノオトシゴのみ・・・。
カワハギやイカの赤ちゃん、ヨウジウオやカニはいっぱい
採れるんだけどねぇー。
ってことで残念ながら今回はタイムオーバーとあいなりました。
でも、カワイイ君に逢えたから、まいっか。。。(笑)
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2004年07月04日 | | コメント (2) | トラックバック (0)

2004年6月17日

マメコブシガニの秘密

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このカニ、ちょっとユニークな風貌でしょ?
マメコブシガニっていいます。

うちの近所の浜辺でも見かけることのできる
カニなんですが・・・
実は、マメコブシガニにはあるスゴ~い秘密が・・・!
それは、ナント、前に歩くことができるのです!

どこの世界にも例外はつきもの。
もちろん横歩きが常識のカニの世界にも・・・。(笑)
もし浜辺で見つけたらよーく観察してみてください。
面白いです~。(笑)
 

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2004年5月18日

ネイチャークイズ

きょうは、ネタがないので日曜日の海辺で撮った写真から
クイズでも出してみましょうか。。。(^ー^)ノ

題して、ネイチャークイズ「これ、な~んだ?」

まず、第1問は、植物編(難易度★★)
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つづいて第2問、謎の物体編(難易度★)
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最後は、謎の白い塊編(難易度★★★★)
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答えはすべて、「○○の△△」って感じでお答えくださいね。
さてあなたは何問答えられるかな~~~??(^^)
3問全て、すぐに答えられたら、あなたは「自然の達人」!?

正解は今週末に発表しますので、わかった方もナイショで
お願いします。。。(^∧^)
 

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2004年3月 7日

ゾエアの不思議

きょうは、先週末のちょっと不思議な出来事を・・・。

先月末から、新たに水槽の仲間入りをしたスカンクシュリンプ
(アカスジモエビ)。飼育し始めてしばらくして、お腹に
卵を抱えていることに気づいた。
そして、5日(金)の21:30頃、自宅へ帰ってふと水槽を見ると
お腹の卵がすでに動き出していて、ちっちゃな目が見えた。
おおっ、今にも生まれそう~。

22:00過ぎ。
スカンクシュリンプが急に水槽のライブロックの周りを慌しく
動き始め、水面に移動したり落ち着きなく動き回るようになった。
そしてついに尻尾を激しく振ったかと思うとちっちゃなエビの幼生
が水槽の中一面にふわっと、まるで雪のように舞った。
「うわぁ~!」
数百匹はいるだろうか。。。
よく見るとちゃんとエビの形をしている。←当たり前か(笑)
これが、昔、生物の教科書に出ていたエビの幼生「ゾエア」か。
光に集まってきて動く姿は、なかなか神秘的だ。
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ところが、昨日の朝、水槽を見るとほんの数匹以外は
どこにも見えなくなっていた。
やはり人工の海水の中にはエサ(プランクトン)もないし、
残念ながら生き延びるにはあまりにも過酷な環境すぎたのだ。

きょうになって、ネットでゾエアのことを少し調べるうち、興味深い
事実が判明した。
こちらのページにも同じくスカンクシュリンプの孵化の様子が
写真入りで紹介されているが、孵化が始まった時刻が、大潮の
満ち潮だというのだ。(ページ下の水色のところ)
気になって早速、潮時表を見てみた。
すると驚くことにわが家の場合もピッタリ大潮の満潮時に一致する
ではないか!
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これは果たして偶然なのか???
古くから言われる、『月と生命との関係』。
う~ん、海の中ならまだしも、水槽の中でもそんなことがありえる
のだろうか・・・?
偶然にしろ実際に両者の例とも、ピッタリ一致したのだから全く
関係がないともいえないかもしれない・・・。 <(-_-)> ))) ヘルプミ~

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