2009年5月 7日

角島大橋を撮影する

角島大橋 写真
「角島大橋」 2009.4 山口県下関市 角島大橋にて

エメラルドグリーンの海にかかる角島大橋。
何度見ても見飽きることのないこの絶景をいろんな角度から撮影してみた。

 
T_ohashi02t 
 
まずは角島大橋のおさらいから・・・。
角島大橋は山口県下関市の北西部、西長門国定公園にあり、全長1,780m、離島に架かる無料の橋としては日本で二番目に長い(日本一は沖縄県の古宇利大橋1,960m)。海と橋が調和したその美しい景観から、2000年11月完成以来、数々のCMロケ地にもなっています。

【角島大橋の地図・撮影場所】
角島大橋
 
 
さて、今回はそんな角島大橋を何ヶ所から撮影してみることに・・・。まずは定番、海士ヶ瀬の撮影ポイントから。地図を見てもお分かりいただけると思いますが、本土側から撮影する場合は午前中が順光になります。
 
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角島大橋(C-PLフィルター有り)
 
 
T_ohashi07
ホテル西長門リゾート付近から
 
  
以下2枚は午後撮影
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展望台から 
 
 
T_ohashi05
展望台から


続いて、橋を渡る前に少し北へ移動し島戸海水浴場付近から撮影。
 
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咲き乱れるハマダイコンをバックに
 
 
T_ohashi12
宮古島ではなく、本州の海 (笑)
 
 
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橋のアップダウン(望遠レンズで撮影)

こうして橋の一部が高くなっているのは大きな船が通行できるようにするため。海面からの高さは最も高い部分で約18m。
 
 
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いよいよ橋を渡って角島へ
 
 
T_ohashi15
島の北側の船着場から見る角島大橋
 
 
T_ohashi16
橋の下に西長門リゾートが見える
 
 
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家の下に見えるガードレールの道がトップ写真の撮影場所
 
 
T_ohashi18
アップで見ると、本土側も下りになっているのがよくわかる
 
 
次は、僕がおすすめの撮影場所。
あえて場所は書きませんので地図で探してみてください。^^ 
 
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橋は海上でこんなにもカーブしている
 
 
T_ohashi22
引いた構図はこんな感じ
 
 
最後に角島大橋の上にある停車ゾーン。上下線とも各3台分の停車スペースがあります。
 
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上り車線側スペース
 
 
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角島大橋の制限速度は時速40km
 
 
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船の航行ゾーン
 
 
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見下ろせばワカメなどの海藻がビッシリ
 
 
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まっすぐなセンターライン(車に引かれないよう・・・)
 
 
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伊瀬の灯台と漁船をバックに・・・
 
  
以上、角島大橋、いかがでしたでしょうか?
まだ撮影場所は他にもありますが、角島大橋をいろんな角度から眺めることで、その高さやカーブ、橋の仕組みもよくわかってきますね。
 

2009年05月07日 | | コメント (25) | トラックバック (1)

2009年5月 2日

赤田海水浴場

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「透明度抜群のビーチ」 2009.4 山口県下関市 赤田海水浴場にて

JPEG撮って出しの1枚。(リサイズのみ、クリックで大きくなります)
この海の透明感が伝わるだろうか・・・・

 
土井ヶ浜から国道191号を北へ進む。特牛(こっとい)の集落を過ぎたところで左折、角島大橋方面の県道へ入る。この辺りから肥中海水浴場、赤田海水浴場と小さなビーチが点在する。とりわけ赤田海水浴場は小さいながらもキャンプ場を完備した穴場的存在といえよう。
 
【赤田海水浴場の地図】
赤田海水浴場
 
赤田海水浴場の看板を左折して海へ向かえば浜のすぐ前まで車で入ることができる。やはり、ローカルな浜ならではといったところ。
また、この赤田浜はちょうど西を向いているので、夕暮れともなればビーチから見える夕日もきっと綺麗だろう。

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駐車スペース
 
 
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ハマダイコン
 
 
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小ぢんまりとした綺麗なビーチ
 
 
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角島大橋が見える
  
さて、いよいよ角島へ・・・。(笑)←引っ張り過ぎ
 

2009年05月02日 | | トラックバック (0)

2009年4月30日

土井ヶ浜

Doigahama01
「打ち寄せる波」 2009.4 山口県下関市 土井ヶ浜にて

エメラルドグリーンが美しい土井ヶ浜海水浴場
まだ人影のないビーチには、心地よい潮騒だけが響いていた・・・

 
角島に向けて国道191号線を北に走る。いつものように土井ヶ浜に寄ってみることに・・・。
国道から、土井ヶ浜遺跡・人類学ミュージアムの案内板に従って左折、道なりに進めば駐車場があり、そこに車を停めて少し歩いていけば土井ヶ浜海水浴場の南の端に出る。

【土井ヶ浜海水浴場の地図】
土井ヶ浜海水浴場 
 
土井ヶ浜海水浴場は、環境省 日本の快水浴場100選にも選ばれていて、約1kmにわたって続くロングビーチとおよそ100m沖まで遠浅の砂浜が人気の山口県下屈指の海水浴場。夏になると「サザエさん」「波乗りジョニー」など、どこかで聞いたことのあるネーミングの海の家やバンガローが賑やかに建ち並ぶ。また浜辺まで車で降りられるキャンプ場や貸し別荘もある。

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海への道
 
 
Doigahama03t
浜辺の片隅に咲くトウダイグサ
 
 
Doigahama04
約1km続く土井ヶ浜ビーチ
  
この日、土井ヶ浜に着いたのが午前10時前。ビーチには人影もなく、時折散歩の人に出会うくらい。しばらく砂浜の端に座ってぼんやり海を見ていたら、曇っていた空もいつの間にか晴れてきて、海の色も綺麗なエメラルドグリーンに・・・。さぁ、もう少し進んでみようか。
 

2009年04月30日 | | トラックバック (0)

2009年4月28日

角島2009-プロローグ-

Tsuno0904_01
「レンタカーと角島大橋」 2009.4 山口県下関市赤田浜にて

ただ、この青い海に逢いたくて・・・。
レンタカーを借り、1時間走っても見に来たい海の色がここにある。

 
さあ、いよいよゴールデンウィーク。
今年は高速道路1000円で山口県角島(つのしま)へ行かれる方も多いのでは?僕は、先日ひと足早く角島の海でゆったりとした時間を過ごしてきました。シンプルな海の写真ばかりですが少しずつアップしてみたいと思います。

2009年04月28日 |

2008年8月 9日

角島大浜海水浴場で水中写真

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「波間から見る角島灯台」 2007.8.4 角島大浜海水浴場

本州屈指の透明度を誇る角島の海。
スノーケリングしながら水中デジカメ片手に遊んでみた。

 
夏の角島大浜で念願のスノーケリング。
オリンパスμ720SW(すでにかなりの旧モデルになってしまったが・・・)を使って水中撮影。この角島大浜海水浴場は僕が知る限り、本州でいちばん透明度が高いビーチ。
では水中デジカメで撮った角島の海の写真を少々・・・。

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子供たちもスノーケリングに夢中。
 
 
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まるでプールのような透明度。
 
 
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水深2m前後の海底はこんな感じ。
 
 
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海中から見た空はこんな感じ。
 
 
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子供を入れた半水面写真を狙ったが・・・難しい。
 
 
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かろうじて、シンプルな半水面写真は成功。
残念ながら魚はいなかったけど・・・。(^_^;)
 
えー、実は・・・。
この半水面写真に夢中になり過ぎて充電切れ・・・。(苦笑)
 
 
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角島大浜海水浴場と角島灯台。EOS20Dで撮影。

猛暑が続いてますが、水中デジカメのスナップで少しは涼しい気分になれたでしょうか?(笑)
 

2008年08月09日 | | コメント (12) | トラックバック (0)

2008年8月 7日

角島 ホテル西長門リゾート

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「優しい波」 2007.8.4 山口県下関市豊北町

角島大橋の傍らに立つホテル西長門リゾートにて。
エメラルドグリーンの波が打ち寄せる海を眺めながら・・・

 
角島にホテルはない
宿といえば、旅館と民宿が数えるほど、そして角島大浜キャンプ場とバンガローだ。だから、正確には角島にいちばん近いホテルがこの西長門リゾート、ということになる。
プライベートビーチあり、温泉あり、そして目の前には碧い海と角島が見える絶好のロケーションだが、ひとつ難点を言えば、建物がかなり老朽化していた。建てられたのは、角島大橋ができるずっと前。何しろ、僕が学生時代の頃から旅行会社のパンフレットに載っていたくらいだから・・・。(苦笑)

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巻き貝をモチーフにしたチャペルと円錐形の鐘。
 
 
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ガラス張りのカフェの向こうには青い海。
 
 
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テラスから見えるビーチと角島大橋。


実は、そんなホテル西長門リゾートがまもなく(2008.9.1)全館リニューアルオープンする。
■ホテル西長門リゾートのHP
 
■ホテル西長門リゾートの予約状況と口コミ情報

 
夏の海水浴シーズンが終わり、9月1日からというのが少し残念だが、来年の夏はきっと角島を訪れる旅行客たちで賑わうことになるだろう・・・。
でも、僕が角島で泊まるとしたらやっぱりキャンプ場だろうな・・・。(笑)
 

2008年08月07日 | | トラックバック (0)

2008年8月 6日

島戸海水浴場

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「ハマユウ咲く海岸」 2007.8.4 山口県下関市豊北町

島戸海水浴場の朝。
角島大橋を臨む砂浜にひっそりと咲く自生のハマユウ(浜木綿)。

2008年08月06日 | | トラックバック (0)

2008年8月 4日

海に架ける橋

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「海上ドライブ」 2007.8.4 角島大橋にて

この橋を越えると角島の蒼い海が僕らを待ってる・・・。

 
本日の写真は、今からちょうど1年前の8月4日。台風が通り過ぎた翌日、角島大橋で撮影したもの。
角島大橋は全長1,780m。離島に架かる無料の橋としては日本で二番目に長く、角島へ渡る人たちのアプローチとして、まず誰もがそのロケーションに感動してカメラを向ける場所です。

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実は、うちのブログは夏になるとアクセス数が毎日1,200~2,000強くらいになるのですが、そのうち約1割が「角島」「角島 写真」「角島 キャンプ場」「角島 バンガロー」「角島 海水浴」など角島関連のGoogle検索。それゆえ、今年も角島の写真をアップしてくださいとか、角島に関する問合せ、また、角島情報をお願いしますというメールもよくいただく(実は昨日もご近所のFさんからいただいた・笑)ので、何らかの形でそのリクエストにお答えしなくては・・・と思っていました。

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というわけで、今週はちょっと趣向を変えて、今までブログで紹介出来なかった角島の風景やスナップ写真をハードディスクの整理も兼ねて(笑)少しずつアップしてみようかなと思っています。

【関連カテゴリ】 角島の写真
 

2008年08月04日 | | コメント (8) | トラックバック (0)

2007年8月11日

極上のビーチ!角島大浜海水浴場

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角島大浜海水浴場にて(クリックで横800ピクセル)

沖縄でもモルディブでもパラオでもない、山口県下関市豊北町角島。
誰もが信じがたい透明度を誇る極上ビーチがここにある・・・
 

 
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海へと続く道、はやる気持ちは抑えられない・・・
 
 
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さあ、夏の海へ飛び出そう!
 
 
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角島の海で念願のシュノーケリング!
写真で伝わるかな?この透明感が・・・。
(以上3枚はμ720SWで撮影)
 
 
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青い海と空、そして真っ白なビーチ
貝殻の欠片でできたサラサラの砂。
 
 
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浜辺でひと休み。ニイニイゼミ君と戯れて・・・(笑)
 
 
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コバルトブルー?それともエメラルドグリーン?
そんなこと、どっちだっていいさ。しっかりと目に焼き付けて・・・
 
 
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青い空、打ち寄せる白い波と・・・
 
というわけで、昨日見た台風後のグレーの海はどこへやら・・・。
あまりの美しさで、正直、海に入らず写真を撮っている時間がもったいなく感じられるほど・・・。
 
続きはこちら・・・ 
【関連記事】
角島大浜海水浴場で水中写真(2007.8.4)
 
この角島大浜海水浴場、夏のシーズン中はとても賑わいます。なので、できれば朝早くに到着されることをおすすめします。そうすれば、こんな風に人も少なく、絶景のプライベートビーチ気分も満喫できますよ。
角島の海、あなたも飛び込んでみたくなりましたか?(笑)
 
 
【角島大浜海水浴場(キャンプ場)の地図】
角島大浜海水浴場

2007年08月11日 | | コメント (29) | トラックバック (2)

2007年8月10日

角島大浜キャンプ場のバンガロー(コテージ)

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角島大浜キャンプ場から見る夜明けの海・・・

 
今回は山口県 角島大浜キャンプ場のバンガローについて。

僕自身、以前から一度は角島で泊まってみたいなと思っていたのですが、念のために台風や荒天のことも考えて(まさかそれが当たるとは思わなかったけど・・苦笑)、角島大浜キャンプ場バンガローコテージ)を早めに予約。 1泊2万円とバンガローにしては少々お高いが、1人当たりに換算するとホテルに泊まるよりは格安。浮いた分で角島の海の幸を堪能できるなら、その方がいいなと。(笑) またネットにもあまりこの角島唯一のバンガローの情報が載ってないのも興味を引いた理由。

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バンガローは1棟を6部屋に分けた造りになっていてまだ新しい。というのも、このバンガローは、映画「四日間の奇蹟」で療養所として使われた建物で、石田ゆり子が働くこの施設に吉岡秀隆が訪れるというシチュエーションからそのストーリーが始まる・・・。
 
 
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海に面した小高い台地の上に立っているのでロケーションは抜群!
のはずなのだが、到着した日はこんな感じでスモーキーグレー。(笑)
 
 
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(左)バンガローの部屋  (右)別棟のシャワー

部屋の広さは約15畳とまずまず広いのだけど、写真でお分かりのように、部屋の中にあるものといえば冷蔵庫とクーラー、そして食事用の長机が3本のみ。テレビはもちろん布団もありません。なので、とてもコテージとは言いがたくやっぱりバンガローですね。(笑)
それから、トイレは、一旦外に出て50mほど離れた四日間の奇蹟の礼拝堂まで行かないといけないのがネック。シャワーも向かいの管理棟の建物にあるコイン式のシャワールームを使うことになっています。※コイン式 200円/2分
 
 
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この日は19時頃から雨が降り出し、そのうち雷も鳴り始めたので、バーベキューなどができるバンガロー前のフリースペースも閑散と・・・。
 
 
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バンガロー前から見た角島大浜海水浴場とビーチサイドのキャンプエリア。
平日なのと、台風のせいもあってテントはごくわずか。
 
 
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今回は子供連れなので、一応気を遣って予約時に端の1号部屋にしてもらったのですが、中に入ると隣の部屋とは木製のスライドドアで仕切られているだけなので、話し声などはまる聞こえ。カップルやプライベートを大切にしたい派にはオススメできません。(苦笑)

本来は外に出て夜の散歩と写真を撮るつもりでしたが、雷雨のためやむなく中止、部屋の中で子供たちとUNOで遊んで過ごしたのでありました。。。
 
 
 
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一夜明けて、4時半に起床。外に出るとまだ雲が多い。
晴れてくれればいいけど・・・と思いながら朝の角島周辺を散歩に出かける。
 
 
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戻ってくると、晴れ間が広がっていい天気に・・・。
 
 
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そして、テントスペースの向こうには待ちに待った青い海!
 
 
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まるで沖縄の海を思わせる風景。
炊事棟(左)で洗面をするキャンパーたちも晴れた空とコバルトブルーの海に、にこやかな表情となった。

さあ、昨日の分も思いっきり泳ぐぞ~~~!
続きはこちら→・角島大浜海水浴場
もっと角島の写真を見たい方はこちら→カテゴリ 角島の写真
 
 
【角島大浜キャンプ場の地図】
角島大浜キャンプ場
 
【角島大浜キャンプ場 利用料金】
清掃協力金 大人500円、子供(小学生以上)200円
バンガロー 20,000円 常設テント 3,800円、持ち込みテント 2,000円、貸し毛布300円、その他、キャンプ用品レンタル各種あり。
★7~8月の夏季期間のみ営業(夏休み前半~盆休みは混雑します)

【角島大浜キャンプ場、バンガローの予約方法】
角島大浜キャンプ場の予約・問合せは、0837-86-0477(角島大浜海水浴場)、例年5月GW明けのAM9:00から予約受付開始。バンガローの土曜日、休前日、盆休みはすぐに予約で一杯になりますのでご注意を・・・。
※利用料金、予約時間については変更の可能性もあるので現地まで必ず電話で問合せしてください。
 

2007年08月10日 | | コメント (21) | トラックバック (1)

2007年8月 8日

角島へ・・・

070803_00_tsuno

「うーん、こんなはずでは・・・」(ーー;)
台風の影響でどんより曇り空の角島大橋・・・

  
8月3日、山口県宇部市から萩市を縦断した台風5号
 
0802taihu5
・台風5号の進路予想図(8/2 19時 気象庁HPより)
 
本来なら3日夜明け前に出発して朝早く角島に着く予定でしたが、やむなく予定を遅らせて台風が日本海へ抜けたのを確認して朝8時前に児島を出発、雨の山陽自動車道を西へ・・・。途中広島県内~山口県内は強風のため時速50kmの速度規制がずっと出ていました。
休憩した宮島SAで、バンガローの予約を入れていた角島大浜キャンプ場から電話があり、
「きょうは海水浴場も遊泳禁止になったのでどうされるかと思って電話させていただきました。キャンセルされますか?」
そう言われても別の日に変更できるわけもなく、もうここまで来たら引き返すわけにもいかないので、
「あ、今、向かってます。行きますよー、行きますっ!!」(笑)
前日の天気予報を見て、初日に泳ぐのは半ばあきらめていたので予定通りといえば予定通り。角島の海を楽しみにしていた子供たちを説得し、運転しながら別の予定を考える。
仕方なくゆっくりと高速を走って、小郡ICで降り秋芳洞へ。
秋芳洞に着いたのは正午ごろ。まだ雨がパラパラと降ってましたが晴雨兼用の秋芳洞には思った以上に観光客が来てました。みんな考えることは同じなのかな・・・。(笑)


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ところが・・・実際は晴雨兼用ではなかった!(>_<)
正面入り口が大雨で浸かってしまっていて入洞不可。なので黒谷側のエレベーターから降りましたが、洞窟の中を流れる川が増水していて途中で浸水のため通行止め。ついてないなぁ~。(ーー;)
30分ほどで上がって、そのまま秋吉台をぶらぶら散歩。

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・重苦しい雲が流れていく・・・
 
 
070803_02t_akiyoshi
・遠くカルスト台地も霞んで・・・

この天気では、青空もエメラルドグリーンの海も見れないので、以前写真で見たことのあるコバルトブルーの不思議な池「別府弁天池」に行ってみることに・・・。確か秋吉台からも近かったはず・・・。

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・霧の中、コバルトブルーの別府弁天池

ここはカルスト地形特有の湧き水のひとつで、環境庁から日本名水百選にも指定されています。摂氏14度の湧き水を利用して近くではマスの養殖も行われているとか・・・。それにしても曇っているのにこれほど青いのは不思議・・・。コバルトブルーの水は、成分表を見るとナトリウムをはじめとするミネラル分が多いからなのか・・・?

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・緑のモミジとコバルトブルーの池


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・弁天池は別府厳島神社の中、近くに苔生した杉の大木もある

【別府弁天池の地図】
別府弁天池

 
別府弁天池を後にし、県道を北上。長門市から日本海沿いに西へドライブしながら角島へと向かう。
途中の日本海は荒波が立っていて、これじゃ泳げないよなーと納得。(苦笑) で、ようやく角島大橋へ着いたのが16:00前。

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けれど、やっぱり曇り空。前回、2年前の角島大橋とは違いすぎるよ・・・。(T^T)


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・打ち寄せる波の中、根性で泳いでる方々も・・・。(笑)
 
 
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・角島大橋を渡る。まるで冬景色・・・。
 
 
070803_09_tsuno
・橋の途中にある退避場所

上下線それぞれ車3台分ほど縦に停められるスペースがあるけど、この天気でわざわざここに停めているのはうちの車だけでした。(苦笑)
「明日は晴れるのかなぁ・・・」

【角島大橋の地図】
角島大橋
 
 
というわけで・・・
本日の記事でエメラルドグリーンの海を期待していた方にはゴメンなさい。
でも、願いは叶うもの!?明日以降の写真にご期待ください!(笑)
アップしました!→ 極上のビーチ 角島大浜海水浴場
 
あ、最後にmosyupaさんからリクエストがあったので角島へのアクセスを少々・・・。角島への行き方は主に3パターン。
以下、角島への地図(Google Map)も参考にしてください。

1)岡山、広島方面から ★角島へお急ぎの方向け
山陽自動車道 美祢ICで下り、国道435号を走り、特牛(こっとい)から一旦国道191号に出て、県道276号で角島へ。(美祢ICからは約1時間)

2)観光ルート(秋芳洞、秋吉台、弁天池経由) ★時間のある方向け
山陽自動車道 小郡ICまたは美祢ICで下り、秋芳洞、秋吉台を経て県道31~36号に入り、長門三隅方面へ。長門市から国道191号を日本海沿いに進み油谷を経由して276号に入り角島へ。(秋吉台からは約1時間30分)

3)九州方面から 
下関市から国道191号をひたすら北上し、土井が浜を経て特牛港から県道276号に入り角島へ。(下関からは約1時間強) ※ただしこのルートは夏の海水浴シーズンは渋滞するので要注意。

目的地が角島なら、1)のアクセスコースが道も空いててオススメです。
岡山からだと角島まで片道約360km、約4時間半です。

また、鉄道を利用する場合は、JR下関駅から山陰本線で「滝部駅」または「特牛駅」下車。ブルーラインバスで角島へ。角島大橋までそれぞれの駅から約30分、約15分です。ただし本数が少ないので要注意。こちらのブルーラインバス時刻表を参考にしてください。→ブルーラインバス角島線時刻表(PDF)
 
★もっと角島の写真を見る→カテゴリ:角島の写真
 

2007年08月08日 | | コメント (11) | トラックバック (0)

2007年8月 5日

この海に逢いたくて・・・

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「朝日を浴びる角島大橋」

このエメラルドグリーンの海に逢いたくて、
また来ちゃったよ・・・

 
8/4、台風5号が通り過ぎた翌朝の角島大橋。
到着した前日はグレー一色の景色だったけど・・・。

※只今、写真を整理中ですので続きはまたアップしますね。

2007年08月05日 | | コメント (12) | トラックバック (0)

2006年7月15日

角島の海と空

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角島に行きたいな・・・。
そういえば、去年は三連休の初日に角島へ行ったっけ・・・。
写真は、角島大橋の近くで最初に撮った角島の海と空。
ああ、このエメラルドグリーンが忘れられない~。
今年もまた、たくさんの人が訪れるんだろうな。
きっと、このブログをご覧のみなさんも・・・。(笑)
 

2006年07月15日 | | コメント (14) | トラックバック (1)

2005年7月24日

角島の記憶

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夏の角島特集もいよいよ最終回。

美しい海と豊かな自然。
そして忘れていた何かを取り戻せる時間・・・。
角島を訪れた人たちの胸にはきっと、そんな記憶とともにそれぞれの夏の想い出が刻まれたことだろう・・・。

「また、もう一度訪れたいな・・・。」

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角島大浜にて

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土井が浜にて 地図はこちら

【追加情報】
角島に今年はキムタクもロケでやってきたそうです。(笑)
 

2005年07月24日 | | コメント (5) | トラックバック (0)

2005年7月23日

角島の海

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これ、これこそ僕がお伝えしたかった角島の海
とにかく沖縄の離島や奄美の海に負けない透明度なんです!

夏の角島特集、4回目は「角島の海」
角島には、ほぼ隣接して2ヶ所の海水浴場があります。
ひとつは、「しおかぜの里 角島」の向かい側にある「しおかぜコバルトブルービーチ」。
そして、もうひとつがここ、「角島大浜海水浴場」。
映画「四日間の奇蹟」のロケ舞台になった教会とつのしま自然館が目印。この教会、見学できるのかと思って寄ってみたら、現在はなんとキャンプ場のトイレになっててこれには正直ビックリ・・・。(@_@)
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教会からの道を下りると白い砂浜。小さな貝殻でできているらしく裸足で歩いても気持ちいい。
今回は写真を撮るのが目的だったので海パンは持ってきてなくて少々後悔・・・。仕方なく短パンまくって透明な海に膝まで浸かったら、これが気持ちいいのなんの~♪でも、やっぱりこの次はキャンプして絶対泳ぎまくりたいな!

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あ、今回後悔したことがひとつ・・・。
それはこの透明な海を水中撮影できなかったこと。次回、角島へ行くなら絶対水中デジカメを持って行きたいな・・・。



オリンパスμ1030SW
New!!

ハウジングなしでそのまま水中撮影できる10m防水デジカメ。広角28mmからの光学3.6倍ズームと1010万画素CCD、顔検出機能も搭載。管理人も前々モデルμ720SWを使用中!
 
 
【角島大浜海水浴場の地図】
角島大浜海水浴場
 

2005年07月23日 | | コメント (10) | トラックバック (2)

2005年7月22日

角島のハマユウ

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夏の角島特集3回目は、角島で見たかったもののひとつ、ハマユウ(浜木綿)
ハマオモト(浜万年青)の別名ですが、どちらかというと僕はハマユウという響きの方が好きかな・・・。(^^ゞ
この日、折りしも山口県は梅雨明け。
夏のエメラルドグリーンの海をバックに白いハマユウの花が、ちょうど見頃を迎えていました。

場所は角島の北西部、角島灯台のある夢崎の海辺に群落があり保護されていますが、近くの海岸を歩くとところどころに小さな自然群落も見つかりました。
【角島 夢崎の地図】
角島(夢崎)のハマユウ

近寄ってみると、なるほど白い巨大なヒガンバナ!清楚というよりむしろ逞しい花といった方がいいかも・・・。(笑)
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『ヒガンバナ科。暖地の海岸砂丘にまれに群生する多年草。ハマユウ(浜木綿)ともいう。葉は広線形で、厚く光沢があり、長さ30~70cm、幅7~8cm、花は白色、細長い円筒があり、6個の花被列片をなす。果実は球形、中には灰白色の丸い種子が多数入っている。関東南部以南、九州、四国の海岸に生え、8~9月に咲くとされているが、山口県西部海岸にも自生し北限となっている。角島の夢崎群落も貴重な自然群落のひとつである。
(豊北町指定天然記念物 角島夢崎のハマオモトより)』

さて、角島は地図で見ると牛の角の形をした島。
左の角、夢崎と対する右の角、牧崎も歩いてみました。
ここは、広々とした草原が半島の先まで続いていて牧歌的な風景。残念ながら角島牛は放牧されてなかったけど、コオニユリやカワラナデシコが咲いてました。
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汗びっしょりになって、この草原を歩いているとちょっと珍しいトノサマバッタを発見!
ピンク、いや赤紫色のトノサマバッタ
こちらも、なかなかきれいですね・・・。(^▽^;)
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あまり時間がなかったけれど角島の自然に少しだけ触れることができました。

さて、次回は角島の海&ビーチの予定・・・。
どれくらいキレイか写真でお伝えできればいいな・・・。(^^)
 
 

2005年07月22日 | | コメント (8) | トラックバック (0)

2005年7月21日

角島大橋

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これが角島大橋

夏の角島特集2回目は、「角島大橋」
本土と角島を結ぶ角島大橋。橋長1,780mで離島にかかる無料の橋としては二番目に長い。
そして、橋の下に広がるのは「海士ヶ瀬戸(あまがせと)」と呼ばれるエメラルドグリーンの海。
ウニ、イカ、ワカメなどの水産資源が豊富で、橋の中ほどにある鳩島の周囲を見ても、海底の岩にはワカメがびっしり着いている様子がよくわかります。

【角島大橋の地図】撮影場所はこちら
角島大橋
  
さらに、橋を挟んだ反対側、少し隔てたところに見える灯台のある小さな島(陸地)が「伊瀬」。海上にポツンと浮かんだ灯台がなんとも印象的~。
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この角島大橋、制限速度は時速40km。
わき見運転に注意してのんびり走ることをオススメします。
途中、角島寄りに1ヶ所だけ駐車スペース(上下線各2台分)があるんですが、ここで停まって写真を撮ろうとする車が多く急ブレーキを踏んだりするので注意が必要です・・・。

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どうです?みなさんも渡ってみたくなりましたか・・・?(^_-)
 
【関連記事】
角島大橋を撮影する(2009.5.7)
 

2005年07月21日 | | コメント (6) | トラックバック (0)

2005年7月20日

角島ドライブ

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角島へ行ってきました。
といっても、日帰りドライブなんですけど・・・。
朝5時半に岡山を出発し、角島大橋に着いたのが10時過ぎ。
約4時間半、片道360kmの遠い道のり・・・。

でも、そこには・・・・・
うす曇りの空にもかかわらず、沖縄の離島に勝るとも劣らない、エメラルドグリーンの海と白い砂浜がありました。

角島(つのしま)ってどこ?という方のために少し紹介すると・・・
角島は山口県の北西部、日本海に面した下関市豊北町にある面積3.94平方キロメートル、人口1,000人弱の小さな島。

【角島の地図】(クリックで拡大)
角島

【角島の宿情報】
全室オーシャンビュー 角島が目の前のリゾートホテル
「ホテル西長門リゾート」

露天風呂あり 角島までわずか40分の温泉宿
「一ノ俣温泉グランドホテル」

角島は北長門海岸国定公園内にあり、この島の魅力はなんといっても本州屈指の透明度を誇るきれいな海!最近では吉岡秀隆と石田ゆり子主演の映画「四日間の奇跡」のロケ地になったことで、さらに全国的に知名度もアップしました。(追記)また2006.7.3オンエアのフジテレビ「HERO」のロケ中にキムタク(木村拓也)もやってきたとか・・・。

角島へ行くには、以前は船で渡る必要があったんですが、現在は2000年11月3日に開通した全長1,780mの角島大橋が島と本土を結んでいて車で渡ることができます。しかもこの角島大橋、(瀬戸大橋と違って)通行料が無料!!視界を遮るものもないので、まるで海の上をドライブしている気分になります。
なので、いきなり調子に乗って2往復しちゃいました。(笑)
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★角島へのアクセス、海水浴場の写真はこちら→角島の写真
 

2005年07月20日 | | コメント (16) | トラックバック (7)