2012年2月13日

国際宇宙ステーションと瀬戸大橋

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「ISSと瀬戸大橋」 2012.2.12 下津井にて

日没後の薄明の空。
オリオン座の中を駆け抜けるようにISSが通過していった。

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2012年2月11日

国際宇宙ステーションと工場地帯

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「ISSと水島コンビナートの夜景」 2012.2.11 鷲羽山スカイラインにて

工場地帯の上空を通過するISS(国際宇宙ステーション)をコンポジット撮影。

 
今夜は鷲羽山スカイラインから水島コンビナートの夜景を撮影しました。
ただ夜景を撮るだけではつまらないので、久しぶりにISS(国際宇宙ステーション)を合わせてみました。写真の左下から中央上に向かって伸びる長い光跡がISSです。

ISSは、地球から約400km上空を時速約28,000km/hで周回しています。これは地球をわずか90分で一周するほどの速さです。今日はおよそ1分で西南西の空を横切っていきました。
ここ数日はISSが観測しやすいルートを通りますので、興味がある方は空を見上げてみてはいかがでしょう?
なお、ISSが観測できる日時と方位、ルートはJAXAのサイトに詳しく掲載されていますので参考にしてみてください。
岡山のISS通過時刻と方位はこちら
 

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2012年1月 1日

謹賀新年2012

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「年の初めの花火」 2012.1.1 香川県与島にて

新年あけましておめでとうございます
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 
ご無沙汰しております。m(__)m
昨年の秋以降は、仕事を言い訳にブログを更新することもできず3ヶ月が経ってしまいました。
時々は写真も撮っていたのですが、なかなか落ち着いて記事をアップする余裕がなく、一部の皆さまにはご心配をおかけしたようで申し訳ありません。

おかげさまで仕事もひと息ついて、年末は大阪の実家で過ごし、31日大晦日の夜に帰岡しました。
久しぶりに児島で迎える正月。
・・・ということで、数年ぶりに瀬戸大橋ライトアップと鷲羽山ハイランドのカウントダウン花火でも撮りに行ってみようと思い立ち、23時に自宅を出て与島まで車を走らせました。

与島に着いて、北(児島)側の与島FWがある第2駐車場へ向かおうとしたら、ナント年末年始は進入禁止の看板。ゲートもクローズされてしまっているので仕方なく人影のない暗い道を徒歩(駆け足?)で与島FWへ。

なんとか間に合って三脚を立て準備していると、ほどなく下津井瀬戸大橋の間から花火が上がりはじめました。昨年、鷲羽山ハイランドが40周年を迎えたからかどうかはわかりませんが、約6km離れた与島からでも見ごたえのある大きな花火が時折上がっていました。
  
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というわけで、2012年は与島で海上に響く花火の打上げ音と、微かに聴こえるレゲエを耳に、一人寂しく新年を迎えたのでありました。(笑)
 

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2010年11月20日

The moon and train

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「The moon and limited express」 2010.11.20 瀬戸大橋 与島にて

蒼い空に14番目の月が昇る頃、
轟音を立てて特急列車が通り過ぎていった。

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2010年4月 5日

星降る桜 三百山

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「星降る夜に・・・」 2010.4.3 三百山にて

咲き始めた桜の大木の向こうにオリオンが沈む時。

 
例年、このブログで紹介させてもらっている桜の大木。
三百山に来られたことのある方ならもちろんご存知だろう。

4月3日。
まだ咲き始めの状態だったけれど、西の空に沈むオリオンと桜の大木を撮ってみた。満開の時ならもっと見ごたえがあるんだけどなぁ・・・。

三百山の桜、明日以降週末にかけてが見頃となりそうです。 
 
【三百山の桜 過去の関連記事】
霧に浮かぶ桜(2008.4.15)
さくら さくら(2007.4.1)
夕日に輝く紅葉(2007.12.2)
 

【追記】
↑「満開の時ならもっと見ごたえがあるんだけどなぁ・・・。」
と書いたらmosyupaさんがきっちり撮影してくれました。(嬉)
4月10日 三百山大島桜(風まかせ カメラまかせ)
 

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2010年4月 4日

夜の備讃瀬戸

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「桜咲く夜の備讃瀬戸」 2010.4.3 下津井にて

下津井の桜と備讃瀬戸を行く船の光跡を・・・。

2010年04月04日 | | トラックバック (0)

瀬戸大橋と夜桜

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「下津井城址の夜桜」 2010.4.3 下津井にて

瀬戸大橋のライトアップと夜桜。
下津井城址(城山)はまだ3~5部咲きといったところ。(4.3現在)

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2010年2月 9日

瀬戸内海と星景

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「オリオンと瀬戸内海」 2010.2.6 王子が岳にて

冬の夜空高く輝くオリオン座と瀬戸内海。

  
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夕日、残照、そして夜空・・・。
土曜日の夜は、人気(ひとけ)のない王子が岳で、ひとり三脚を立てて星空と海を眺めた。
 
 
 
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御存知の方も多いと思うが、冬の王子が岳山頂付近の強風はハンパではない。特に冬型の気圧配置が強まった日には、三脚を立てるどころか、じっとしていても体が持って行かれそうになる。 
しかし、この日は幸いなことに風がそれほどでもなかったので、備讃瀬戸の大パノラマと綺麗な星空のコラボを時間が経つのを忘れ、まったりと堪能することができた。ただ、眼下の視界を確保するために断崖の岩の先端に三脚を立てたりしたので、ここで落ちたら誰もきっと助けてくれないだろうなと思いつつ・・・。(苦笑)
 

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備讃瀬戸夕景

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「残照の備讃瀬戸」 2010.2.6 王子が岳にて

残照の空、橋と街に明かりが灯り始める。

 
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薄暮の王子が岳から、瀬戸大橋のライトアップと眼下の国道430号を行く車の光跡を・・・。
 
 
 
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奇岩群と大槌島、高松市街を望む。
次第に備讃瀬戸が夕闇に包まれていく。
 

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2010年1月 9日

オリオンと冬の大三角

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瀬戸大橋から昇るオリオンと冬の大三角。

 
僕の場合、あらかじめ撮りたいイメージが頭の中にあって、そのイメージ通りの写真を撮るにはどうしたらいいかを考え、天候やタイミングを見計らって撮影に行くことがよくある。もちろん、そのためには若干の下調べやシュミレーション、時にはロケハンが必要になったりするけれど、それはそれで旅行前に時刻表を見ているようで楽しい。

さて、今回の写真もそんな1枚。
昨年の話になるが、トップの写真は今から2ヶ月半程前の10月20日の深夜に撮影したもの。折りしもオリオン座流星群のタイミングに合わせて行ったのだけれど、残念ながら前評判とは裏腹に流星はほとんど見られずじまい。(深夜1時半頃、三脚をたたんでいる頃にようやく1つ流れた。くそ~・苦笑)
しかし、結果的には、瀬戸大橋から昇るオリオンと冬の大三角は、狙った位置で撮ることができたのでこれはこれでよしかな・・・と。

そうかと思えば、12月6日の夜に三百山で三脚を立てて何気なく撮影していた時に、思いがけず流星が流れ、これはしっかりと写っていた。

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つまり、何が言いたいかというと・・・
狙ったものを試行錯誤してイメージ通り撮ることができた喜びと、思いがけない被写体に偶然出会ってシャッターチャンスをものにできた時の喜び。
僕の場合、写真を通じて、この2つの対照的な喜びを感じることができるからこそ時間があればカメラを持ち歩いているのかも・・・。
今回は、2枚の写真を見ながらふとそんなことを思ったのでつらつらと書いてみました。(笑)
 

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2009年12月 9日

続・三百山の夜

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「星降る瀬戸内海」 2009.12.6 三百山にて

日没後の海。
塩飽諸島に星が降る。

 
実は、前回撮りたかったのはこっちの写真。
飛行機の光跡が煩くて気に入らないので一旦ボツにしたのですが、前記事でmosyupaさんの王子が岳の夜からTBをいただいたのでアップします。
とりあえず今回は参考写真ということで大目に見てやってください。
 

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2009年12月 7日

三百山の夜

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「夜の海」 2009.12.6 三百山にて

冷え込んだ夜、海の上で星たちが煌く。

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2009年11月14日

高架橋の夜

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トワイライトタイム。
見上げれば、空いっぱいに輝く星たち。

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2009年10月 3日

中秋の名月と瀬戸大橋

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「橋の上に浮かぶ月」 2009.10.3 下津井にて ※クリックで拡大

瀬戸大橋と鷲羽山の上に浮かんだ中秋の名月。

 
昨年の中秋の名月(9月14日)は、王子が岳山頂のサンセットフェスタで心地良い演奏を聴きながら名月鑑賞でした。
今年は、7年ぶりに中秋の名月と瀬戸大橋のライトアップが重なったので、下津井の海で月を眺めてきました。
瀬戸内地方は、夕方から曇が広がる空模様でしたが、なんとか東の空に浮かんだ十四夜の月を見ることができました。
 
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中秋の名月
 
 
 
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海に映る月光
 
明日の夜明け前、晴れていれば、もう少しまん丸に近づいた月が西の空低く沈んでいく様子を観察することができるでしょう。

【関連記事】
王子が岳 夕陽のしらべ&中秋の名月(2008.9.14)
幻月と月柱(2008.3.23)
中秋の名月は十三夜(2007.9.25)
皆既月食と瀬戸大橋(2007.8.28)
月光浴(2006.11.4)
 

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2009年8月23日

丸亀花火と瀬戸大橋

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「丸亀花火と瀬戸大橋」 2009.8.22 香川県与島にて(クリックで拡大)

夏の終わりを告げる、海の向こうの花火と瀬戸大橋。

 
約4,000発の花火が夜空を焦がす まるがめ婆娑羅まつり花火大会。
毎年、この四国・丸亀の花火を瀬戸大橋を渡らずに本州側から撮影するのが僕の楽しみ。いつもなら鷲羽山や三百山付近からの撮影となるのだが、かれこれ3年間続けて鷲羽山に通っていたことと、今年は瀬戸大橋が安くなったこともあり与島まで行ってみた。
僕自身、花火のみの撮影はあまり興味がないので、もちろん今回も瀬戸大橋のライトアップと絡めた構図狙い。駐車場に車を停め、日没後次第に暗くなりつつある島の小道をのんびり漁港まで歩くこと20分。
 
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備讃瀬戸大橋と丸亀花火。
期待していたよりずいぶん花火が小さい・・・まいっか。(苦笑)
 
 
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試しに花火だけを望遠で撮ってみると、
与島からでも結構距離があるなと感じた。
 
 
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ライトアップされた瀬戸大橋と花火の位置関係から、
どうしても限られた構図になってしまう。
 
 
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この写真が肉眼に見た感じに近いかな。(笑)
 
夏の終わりの丸亀花火。
さて、来年はどこで撮ろうかなぁ。(笑)
 
【関連記事】
丸亀花火(2008.8.23)
丸亀花火オフ (2007.8.25)
丸亀花火(2006.8.19)
 

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2009年6月27日

姫蛍物語

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「幻想夜」 2009.6.19撮影 EOS50D+EF50mm F1.4USM

光跡煌く、幻想的な夜。
ヒメボタルを「和」のイメージで撮ってみた。

 
前回のヒメボタル写真は、光跡は綺麗だったけれど、背景がなかなか浮かび上がらない暗い森の中での撮影。それで、今回は神社の境内を飛ぶヒメボタルを、社と瓦屋根をバックにして撮影し、「和」のイメージで仕上げてみた。通常のカットなら少々煩い大きな光跡も今回はいいアクセントになったかもしれない。
ヒメボタルといえば、森の中の点々とした金色の光跡の写真が一般的だけれど、こうして神社などの建物を背景に写し込むことで、我々の身近な場所にもこんな森の妖精のような蛍がいるんだよ・・・ということが伝わればうれしいですね。
 
実は、昨夜も23時から地元の友人たちと近所のヒメボタル鑑賞に。そろそろピークを迎えたヒメボタル生息地を2ヶ所ハシゴして深夜3時に帰宅。(笑) 
毎年この時期は、どうしても寝不足が続きます・・・。(-_-)zzz

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2009年6月20日

ヒメボタルの季節

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「地上の銀河」 2009.6.19撮影 EOS50D+EF50mm F1.4USM

深夜の森で、金色の光を放ちながら舞うヒメボタルたち。
初夏の儚い命。幻想的な光のシンフォニー。

 
岡山県南部にヒメボタルが舞う季節。
昨夜、近場のヒメボタル生息地へ今シーズン二度目の偵察に行ってみた。
2日前はまだまだチラホラと飛んでいる程度だったけど、昨日は昼間蒸し暑く夜は風がなかったせいか、予想以上に飛んでくれた。(家を出る時、カメラを持っていこうかどうしようか迷ったけど念のため積んでいてよかった。)

森の暗闇の中をチカチカと点滅しながら飛び交うヒメボタルたち。まだピークの7割程度で来週から今月末くらいまでは楽しめそう。

【関連記事】
ヒメボタル 幻想の森(2008.6.23)
姫蛍物語(2009.6.27)
 

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2009年6月 7日

星蛍写真

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「地上の星と空の星」 2009.6.6 高梁市にて

星景写真ならぬ、星蛍写真。
僕がずっと思い続けているイメージにはまだ遠いけど、数年前、ここで見た無数の蛍と星空の光景が忘れらなくて・・・。

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2009年2月19日

サンアンジェリーナ展望台

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「橋にかける願い」 2009.2.14 常磐公園サンアンジェリーナにて

瀬戸大橋で本州と四国が結ばれたように、私たちも願いを込めて・・・

 
次に向かったのは、宇多津町にあるもう一つの恋人の聖地、聖通寺山展望台の北側、常磐公園にある「サンアンジェリーナ」。
瀬戸中央道 坂出北ICからも近く、特にブライダルスペースやカフェもあるこのサンアンジェリーナ展望台へはカップルたちが数多く訪れます。また週末の夜には、ライトアップされた瀬戸大橋と美しい夜景に恋人同士ならずともきっと目を奪われることでしょう・・・。
 
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ウェルカムボード
 
 
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瀬戸大橋ライトアップ夜景1
 
 
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瀬戸大橋ライトアップ夜景2
 
 
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瀬戸大橋ライトアップ夜景3
 
 
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鍵越しの瀬戸大橋
 
 
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宇多津ゴールドタワー方面の夜景
 
 
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サンアンジェリーナ通路
 
 
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「彼氏の肩に」(長時間露光でこれが撮りたかったのか?笑)
 
【常磐公園 サンアンジェリーナの地図】
車でのアクセスは坂出北IC西側の瀬戸内荘を目印に・・・
サンアンジェリーナ
※展望台 営業時間中は一般開放されています。(年中無休~21:00まで)
 
 
というわけで、坂出~宇多津バレンタインツアー「ちょいとロマンチックな気分に浸ってみようかね同好会(笑)」。残念ながら、だるま夕日には逢えませんでしたが、瀬戸大橋のライトアップと夜景撮影、そして、この後児島に戻っての二次会と、とても楽しい夕べになりました。(^^)
 

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2009年2月15日

うたづ臨海公園

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「誓いの鍵」 2009.2.14 うたづ臨海公園にて

バレンタインの夜はロマンチック気分に浸ってみる?
というわけでもないけど、橋を渡って坂出、宇多津方面へ・・・

 
「バレンタインの夜はロマンチック気分に浸ってみる?」
当初は確かそんな企画ではなかったはずだけど(笑)、土曜日だし、寒くないし、まいっか・・・ドライブ、ドライブ~~~ってことで、集合したメンバー4人は瀬戸大橋を渡ってまずは坂出へ。
さて、当初のお目当ては何だったのかといえば・・・
 
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以上、多くは語りません・・・。(笑) 
これは出発時点ですでに想定の範囲内なので、気にしない、気にしない・・・。で、宇多津へ・・・。

ちょうど1年前にも紹介しましたが、ここ宇多津町は恋人の聖地プロジェクトにいち早く名乗りを上げ、2006年10月に四国で初めて、うたづ臨海公園と聖通寺山展望台の町内2ヶ所が登録されています。(2009年2月現在、全国で74ヵ所が登録)
【関連記事】・恋人の聖地 (2008.2.13)
 
 
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ライトアップされたゴールドタワーと・・・
 
 
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「倉敷から彼氏と一緒に来ました・・・」と僕に話してくれたとっても可愛い彼女。ハートのイルミネーションが点灯されてなくてすごく残念そう。
 
 
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ハート型のゲートの向こうで海と瀬戸大橋の夜景を見るカップル。
 
 
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おまけ

次回へ続く・・・

【うたづ臨海公園の地図】
うたづ臨海公園
  

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2008年11月29日

夕方と夜の間で

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「下津井瀬戸大橋残照」 2008.11.22 鷲羽山にて

夕方と夜の間で・・・
凛とした空気が残照の空をマゼンダに染めていく。

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2008年10月28日

六ツ森ケイ子&くらしき1988コンサート

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「月夜のストリング」 -Photograph by yama 2008-

先日の王子が岳サンセットフェスタで、素晴らしい演奏を聴かせてくれた六ツ森ケイ子さんのコンサートポスター製作に協力させていただきました。

 
もうすでにお気づきかと思いますが・・・
このコンサートポスターのメイン写真は、先日のサンセットフェスタin児島「王子が岳夕陽のしらべ」にて撮影したもの。
折りしも中秋の名月の夜。月明かりの中で観客の皆さんが六ツ森さんの演奏に酔いしれている頃、僕は「ななめ45度」後方から、六ツ森さんが華麗に弦を弾く瞬間に惹かれシャッターを切っていました。今回、その写真を記念すべき21年目のコンサートのポスターとチラシに使いたいと、六ツ森さんご自身からオファーを頂き快諾させていただきました。
で、ココだけの話。
今だから言いますが、この写真、月夜の下、望遠400mmの手持ち、しかも20DのISO800で撮影したものなんです。デカイA1サイズのポスターには少々無理があったかも・・・。(苦笑)

Mutsumori_moon_2
 
さて、六ツ森ケイ子さんは岡山県倉敷市出身の箏演奏家ですが、いわゆる「邦楽器としての筝」にとらわれず、ご主人のヒロアキさんとの尺八アンサンブルはもちろんのこと、洋楽器や異ジャンルとのセッションにも積極的に取り組まれていて、世界に通用するオリジナリティ溢れる音楽を生み出されています。僕自身、倉敷美観地区の佇まいや瀬戸内の穏やかな海のイメージにもぴったり合うと感じています。

六ツ森さんのこちらのサイトで視聴できますので、ぜひ一度その癒しのメロディに耳を傾けて風景をイメージしていただけるとうれしいです。
ちなみに僕自身は、ここで視聴できる曲のうち、「倉敷物語」が、柳の葉が揺れる倉敷川沿いを人力車に乗って物思いにふける女性のイメージ。「碧い地球の子供たち」は、昼下がり、キラキラ光る瀬戸内の砂浜で楽しそうに遊ぶ子供たちのシルエットのイメージ。
さて、みなさんはどういうイメージが浮かんだでしょうか?

そうそう、今回のコンサート。僕も絶対行かせていただく予定なんですが、実はコンサートに来られる方の中からお一人だけにスペシャルな企画が用意されています。
「六ツ森さんが“あなたのイメージソング”を作曲しプレゼントします!!」というもの。しかも12月21日のコンサート当日、その曲を生で演奏しますという六ツ森さんからの太っ腹なクリスマスプレゼント!?
詳しくは六ツ森さんのサイトでご確認ください。師走の忙しい時期ですが、地元にお住まいの方、倉敷ファンの方はお時間があればぜひ足を運んでいただきたいですね。きっと一年の溜まった疲れも吹き飛んでしまうことでしょう。ちなみにコンサートは倉敷市芸文館ホールにて午後2時から開演予定です。
六ツ森ケイ子オフィシャルサイト

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最後に余談ですが、六ツ森さんの知られざる秘密。(笑)
それは、昆虫や鳥が大好きということ。
昆虫では特に、アサギマダラが大好きだそうで・・・。
ムツモリズム(六ツ森さんのブログ)にもアサギマダラの写真が載っていたりします。
ご自身でもデジカメを持ち出して、アサギマダラに夢中になってついつい時間を忘れるほど・・・らしいです。(笑)
そんな六ツ森さんのプライベートの姿を想像すると、尚更、親近感を感じてしまいますね。
 
【関連記事】
CDジャケット撮影~六ツ森ケイ子 K's melody~(2009.11.29)
癒しのコンサート(2009.9.23)
倉敷芸文館へ(2008.12.21)
王子が岳 夕陽のしらべ&中秋の名月(2008.9.15)
 

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2008年9月15日

王子が岳 夕陽のしらべ&中秋の名月

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「中秋の名月と箏演奏」 2008.9.14 王子が岳にて

サンセットフェスタinこじま「王子が岳 夕陽のしらべ」。
夕日の後は、月光と箏の響きに癒されて・・・

 
9月14日(日)。
予定通り、サンセットフェスタinこじま「王子が岳 夕陽のしらべ」が王子が岳山頂芝生広場で行われました。今回はお天気がいちばん心配でしたが、無事、瀬戸内海の夕日と幻想的な中秋の名月も楽しむことができました。

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王子が岳からの瀬戸内海 空には幻日が・・・
 
 
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山頂へ向かう途中、児島瑜伽太鼓保存会のトラックが輝いて
 
 
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今年のキャッチフレーズは、夕陽、月、和楽器の融合
 
 
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勇壮な児島瑜伽太鼓の演奏
 
 
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過去最高の大勢の観客とステージ
(今年はリクエスト通り、昨年より高い位置に設置していただいてました)
 
 
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くらしき作陽大学 はっちびーとの演奏
 
 
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堅場島と瀬戸大橋をバックに・・・
 
 
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光り輝く海と
 
 
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リズミカルな演奏
 
 
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モーターパラグライダー
 
 
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夕陽に照らされた瀬戸内の穏やかな海面
 
 
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航跡を描く漁船
 
 
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15分間の夕日鑑賞タイムに・・・
 
 
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それぞれのスタイルで夕景を楽しむ人々。 
 

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田中竹仙 津軽三味線
 
 
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そして、淡い月が東の空に・・・
 
 
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蒼い空をバックに、幻想的な中秋の名月が浮かぶ
 
 
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倉敷出身の六ツ森ケイ子さんの楽しいトーク。
光に集まり、服に付く蛾やカメムシなどの虫たちに、「虫のワッペン、ブローチ」という表現が絶妙でした。(笑)
 
 
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炎の演出
 
 
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尺八の演奏、
 
 
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そして、箏と名月のコラボレーション。「満月の夜」「ゆる風」「倉敷物語」・・・聴衆の方々は眼前の風景にマッチした素敵な和楽器の響きに聞き惚れておられました。
 
 
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優しい箏の音色が響き渡る

倉敷出身の六ツ森ケイ子さんは、箏とさまざまな楽器を組み合わせることで「和」だけに捉われない、素晴らしい癒しの音楽を創り出しておられます。
六ツ森ケイ子さんのサイトはこちら

というわけで、今年は昨年より完成度、満足度の高い「王子が岳 夕陽のしらべ」だったのではないでしょうか。しかも、予想を遥かに超える大勢の観客(主催者発表 約2,300人)は過去4回のサンセットフェスタの中でも最高。僕も微力ながら二回にわたってこのブログでPRさせてもらったのですが、何より今回は主催者の方々が念入りに計画、広報、打合せされた努力の成果だと思います。たいへんお疲れ様でした。
 
(業務連絡)
昨夜は、夕陽のしらべが終わったあと、写真仲間たちと二次会?に行き、帰ってPCに写真を取り込んでいる最中にウトウトしてしまったのでアップが遅れてしまいました。m(__)m
 

2008年09月15日 | | コメント (17) | トラックバック (5)

2008年9月 7日

光の三重奏

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「光の三重奏」 2008.9.6 王子が岳にて

トワイライトの空と瀬戸内海。
雷、月、そして瀬戸大橋のライトアップがコラボレートする壮大な風景。
↓サンセットフェスタin児島 「王子が岳夕陽のしらべ」のお知らせあり

 
昨日の夕方は発達した積乱雲の影響で、南の方角では雷が光り始め、さらに南南西には月が輝いていたので、すかさず、撮影場所を考えて王子が岳山頂へ。
夕日が雲に隠れた後、黄昏の空に輝く稲妻と月と瀬戸大橋のライトアップの三重奏を狙ってその後一人寂しく三脚を立てて撮影。1時間ほど待って、対岸、四国の讃岐富士(飯ノ山)あたりに落ちる雷をとらえることができました。
【関連記事】
稲妻と瀬戸大橋(2008.7.29)
雷の写真(2005.7.31)

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さて、来週はこの王子が岳で、恒例となったサンセットフェスタin児島 2008「王子が岳 夕陽のしらべ」が行われます。
今年は、なんと、「夕陽」、「和楽」、さらに「月」の三重奏。
実を言うと、今回は僕も意見を少し出させてもらい、「夕日」だけでなく「中秋の名月」も楽しんじゃおう!ということで、9月14日の「中秋の名月」に開催される運びとなりました。さらに前回のサンセットフェスタのような雨も考慮して、雨天の場合は翌日の9月15日(祝)に順延して実施されます。
 
【関連記事】
王子が岳 夕陽のしらべ(2007.9.22)
雨のサンセットフェスタ(2008.5.24)

ご参考までに・・・
9月14日(日)日の入り時刻は18:13頃、月の出は 17:29頃。
つまり、サンセットフェスタが開催される王子が岳山頂では、お天気さえ良ければ、18時頃には西に沈む夕日、そして東に昇る中秋の名月(月齢14.3)が同時に楽しめます。

▼サンセットフェスタin児島 2008「王子が岳 夕陽のしらべ」のチラシはこちら(PDFファイル)

というわけで、来週の王子が岳でのサンセットフェスタ。
ぜひ、たくさんの方々にお越しいただきたいですね。
もしお時間があれば、和楽器の演奏の下、瀬戸内海と秋の夕日、そして夜景の大パノラマを眺めながら中秋の名月と月光浴を楽しんでみませんか? 

2008年09月07日 | | コメント (12) | トラックバック (1)

2008年8月23日

丸亀花火

Marugame01t
「丸亀花火と瀬戸大橋」 2008.8.23 鷲羽山にて

夏の終わりに夜空を焦がす、海の向こうの丸亀花火。鷲羽山から瀬戸大橋のライトアップ越しにダイナミックな光のコラボレーションを・・・。

 
【丸亀花火の関連記事】
丸亀花火 (2006.8.19)
丸亀花火オフ(2007.8.25)

ここ何年かで恒例行事になってしまった感がある丸亀婆娑羅まつり花火オフ。夕方は曇りで空が少し霞んでいましたが、瀬戸内海を隔てて約13km先で上がる丸亀花火を、地元児島の鷲羽山から撮影。毎年同じような写真ばかりなので今年は望遠レンズで花火と瀬戸大橋のアップを中心に・・・。
 
Marugame02
今回は横構図はほとんど撮らず・・・
  
 
Marugame03t
縦構図を中心に撮影。
まずは、斜張橋の横に上がる大玉花火を・・・。
 
 
Marugame04t
偶然、岩黒島のループ橋に降りていく光跡が写っていました。
一般は降りられないのでたぶん島民の方の車かな。
 
 
Marugame05t
少し場所を移動して斜張橋の橋脚(H)の中に花火が入る位置へ。
手前は櫃石島の漁港の灯り。
 
 
Marugame07t
そして、最後に上手くハート型の花火がHの中に開いてくれました!
この写真が、今回一番のお気に入り・・・かな。(笑)
 
というわけで、今年も、ようこさんmosyupaさん、フーさんはじめ地元の写真好きのみなさんとワイワイ言いながら、夏の終わりの納涼花火を楽しむことができてよかったです。

午後9時過ぎ。花火が終わり、帰り道は秋を感じさせる涼しい風が・・・。やはり僕にとって笠岡のひまわり丸亀の花火を見ないと夏が終わりません。

2008年08月23日 | | コメント (16) | トラックバック (1)

2008年8月 3日

海の向こうの花火

080802sakaide01
「瀬戸大橋ライトアップと坂出花火」 2008.8.2 児島にて

瀬戸内海の対岸、約13km離れた海の向こうの花火。

 
夏恒例、瀬戸大橋ライトアップ越しの花火第一弾の「坂出花火」。
昨夜、21:30から約30分間、地元の写真仲間と一緒に撮影してはみましたが、霞みで視界が悪くパッとしませんでした。やはり13kmも離れていると、何より海上の見通しが良いことがいちばんの条件です。
 
080802sakaide02t
瀬戸大橋を渡る列車と・・・。
低い花火は、煙突でよく見えない。
 
 
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途中の中だるみ、船の光跡を・・・。
 
 
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例年通りライトアップが消灯されてから上がる大玉。(全員溜息)

これだと雷撮影の方が楽しいなぁ・・・。
なぜか、僕は坂出の花火とは相性悪いです。(苦笑)

【関連記事】
坂出花火を与島から (2006.8.6)
坂出花火のはずが・・・ (2005.8.6)

 
ちなみに、海の向こうの花火第二弾「丸亀花火」は8月23日(土)20:00~21:00の予定です。

【関連記事】
丸亀花火オフ (2007.8.25)
丸亀花火(2006.8.19)
 

2008年08月03日 | | コメント (8) | トラックバック (4)

2008年7月29日

稲妻と瀬戸大橋

Inazuma01
「稲妻煌く瀬戸大橋」 2008.7.29 下津井にて

瀬戸大橋と稲妻の写真を久々に撮ってみました。

 
080729sora連日の猛暑。
このところ午後になると必ず入道雲が盛大に発達して、特に昨日は雷と局地的な豪雨が凄かったですね。
以前も書きましたが、雷は夏の時期、寒冷前線が通過した後によく起こり、2,3日続く場合があります。
きょうはそんなこともあろうかと予め車にカメラと三脚を積んでいたので、仕事帰りに西日を浴びて不気味に光る雷雲を見つけてそのまま下津井へ。着くまでに空を見ながら撮影場所を考えたのですが、雷雲が北東の方角にあったので瀬戸大橋を真横(西側)から見る定位置に落ち着きました。(苦笑)
よくよく考えてみると、瀬戸大橋と雷の写真を撮るのは5年ぶりですね。

【関連記事】 雷の写真 (2005.7.31掲載)


Inazuma02
船の光跡と稲妻
 
 
Inazuma03
通過する列車と稲妻
まるで火事で燃えているか、何かが爆発しているみたいに・・・
 
 
Inazuma04
本日いちばん明るく光った空と稲妻
夜の入道雲の上に大気の不安定な層があるのがよくわかります。

今夜は昨日とは違って雨も全く降っていなくて、雷鳴もほとんど聞こえない静かな夜だったので、一人ぼっちでしたが、のんびりと撮影できました。
 

2008年07月29日 | | コメント (17) | トラックバック (0)

2008年3月23日

幻月と月柱

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「幻月煌く夜」 2008.3.22 下津井にて
(クリックで800×533ピクセル)

満月の昨夜、神秘的な幻月(写真右)と瀬戸大橋を撮ることができました。

 
昨日は夕方に仕事を終え、三百山に行くと、左幻日が出ていました。
昼間も内暈がきれいに出ていて、空には絹雲、しかも無風。
こういう条件の時には様々な大気光象が見えることが多い。
ちょっとした予感を感じて、夕日の撮影を終えた後、下津井へ・・・。

現地では、前もって調べていた月の出の時刻(18:52)と方位(98度)から、南寄りに三脚を立てスタンバイ。しばらくして、このブログをずっと見ていただいているという地元の方が来られて一緒に撮影。
二人で話をしながら、まずは、瀬戸大橋の奥から昇ってくる赤い月を・・・と思っていたのだけれど下の方が思った以上に霞んでました。
 
 
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19:08 「オレンジ色の月」
結局、橋の上からの月の出になってしまいました。
 
 
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19:48 「月柱(月光柱)」
丸い月がオレンジ色の輝きを失い、雲に見え隠れする頃、うっすらと月柱が・・・。タイミングよく列車が通過してくれました。
 
 
080322moon01
20:15 「幻月」
月が昇るにつれ雲が切れ、そろそろ帰ろうかと思っていた頃、ふと右に目をやると幻月らしき光が・・・。肉眼でも色が分かれているのがわかったので、慌てて構図を変えてシャッターを切りました。
僕自身、幻月を撮影できたのは今回初めて。
幻日と同じく、22度あたりの位置だったので間違いないとは思いましたが、念のため自宅に帰ってPCで確認。
 
 
080322moon01r
少し拡大して強調処理したのでノイズが目立ちますが、幻月の色がきっちり分かれているのが画面上でも確認できました。幻月も、幻日と同じく内側(光源に近い側)が赤になっていますね。

というわけで、昨日は予感通り、月柱に幻月と神秘的な月夜の大気光象を見ることができてとても感動しました。

【関連記事】
皆既月食を撮る(2007.8.28)
海に映る幻日(2007.1.12)
赤い月を撮る(2006.10.31) 

2008年03月23日 | | コメント (26)

2008年3月 4日

Twilight Time

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「トワイライト瀬戸大橋」 2008.3.1 児島にて ※クリックで800×533pixel

瀬戸内の島々を越えて四国へと続く海の道。
夕暮れと夜の狭間で輝き始める・・・

 
黄昏時、ライトアップされた瀬戸大橋を久しぶりに撮ってみました。
手前から下津井瀬戸大橋、櫃石島橋と岩黒島橋(右)、そして南北備讃瀬戸大橋(左)と続きますが、この角度で撮ると瀬戸大橋が島々を跨いで、意外にカーブが多いことがお分かりになるでしょう。

さて、来月4月10日に開通20周年を迎える瀬戸大橋。
今年は瀬戸大橋マラソン、ウォーク以外にもイベントや記念行事が多数計画されていますので、県外の方々もぜひこの機会に予定を立ててみられてはいかがでしょう?→瀬戸大橋開通20周年記念事業はこちら

また、以前お知らせした瀬戸大橋架橋記念館20周年フォトコンテストですが、先日(2月29日)募集を締め切らせていただいた結果、全体で209点の写真が集まったようです。
当ブログをご覧になってご応募いただいた方々、誠にありがとうございました。今後の予定ですが、3月9日に審査の後、3月中旬頃までに入賞者への通知が行われますのでお楽しみに・・・。

2008年03月04日 | | コメント (15) | トラックバック (0)

2007年11月25日

明石海峡大橋と夕日

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「明石海峡大橋の夕景」 2007.11.25 舞子にて

明石海峡大橋に沈む夕日を見たくて・・・

 
きょうも暖かな小春日和の一日。
少し遠出をして明石、舞子方面へ・・・。
雲はなく快晴でしたが、この三連休は暖かな日が続いたため予想通り空が霞んでいました。出発前は、あわよくば、明石海峡大橋とだるま夕日でも・・・と思っていましたが、二匹目のドジョウはなかなか簡単にはいませんね。(笑)

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明石海峡大橋に夕日が重なる
 
 
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この後、夕日は水平線上の霞みに力尽きて・・・
 
 
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明石海峡大橋のライトアップが始まる頃
 
 
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空はトワイライトに包まれて・・・
 
 
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残照とポルトバザールの夕景
 
 
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振り返れば、オレンジ色をした綺麗な満月が東の空に・・・

ここには何度か来ていますが、同じ瀬戸内海でも瀬戸大橋と違い明石海峡大橋周辺はお洒落な感じがして、この雰囲気もまた大好きです。
というわけで、僕の三連休もあっという間に終わってしまいました。
みなさんはいかがお過ごしでしたか・・・?
 

2007年11月25日 | | コメント (9) | トラックバック (0)

2007年9月25日

中秋の名月は十三夜

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「中秋の名月」 2007.9.25 20:40頃 手持ち撮影 トリミング
EOS20D+EF70-200mm F4L USM ISO100 1/250sec F5.6

今年の中秋の名月は満月じゃないよってがっかりしてませんか?(笑)

 
そういえば、昨年も中秋の名月は十四夜の月というようなことを書いた記憶があるのですが、今年はさらに一日手前の十三夜の月
「中秋の名月=旧暦八月十五日」は正しいけれど、「中秋の名月=十五夜」は間違い。子供の頃からの先入観からか、違和感をお持ちの方も多いかもしれませんが、これも当然といえば当然。そもそも月の新月から満月までの日数自体、必ずしも15日ピッタリじゃないのでズレが生じるわけで・・・。
もっと詳しくお知りになりたい方はこちらのサイトへ。
 
さて、きょうのオマケは昨年の写真から・・・。

070925moon02
2006.10.7 18:55頃 下津井にて撮影

これは昨年の中秋の名月(10/6)の翌日の十五夜の日、日没約1時間後に魚眼レンズで撮影した東~南の空です。
写真でわかるように、瀬戸大橋の上空にはオレンジ色をした光の帯がとても不思議な(不気味な)輝きを放っていました。
沈んだ夕日が雲に乱反射したのかなぁーと一緒にいた夢民谷さんとも話したのですが、結局正体がわからずじまいで、15分ほどして消えてなくなりました・・・。
空を見ていると、昼夜を問わずいろんな不思議なことがあって好奇心は尽きませんね。(笑)
 
というわけで、今宵、みなさんのところでは、左端が欠けた十三夜の名月が見られたでしょうか?
 
【関連記事】
月光浴(2006年の中秋の名月)
中秋の名月と・・・(2005年の中秋の名月の前日・笑)
 

2007年09月25日 | | コメント (11) | トラックバック (0)

2007年8月28日

皆既月食を撮る

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「皆既月食と瀬戸大橋」 2007.8.28 20:13 児島下津井にて

皆既月食の夜。
赤銅色の月が瀬戸大橋の上に浮かんだ・・・

 
月が地球の影にすっぽり覆われて太陽の光が当たらなくなる皆既月食。どうしても赤銅色の月が撮りたくて、大阪出張から戻って駆けつけました。
ちょっと遅めの撮影スタートになりましたが・・・。

070828_2025
・20:25
 
 
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・20:27
 
 
070828_2045
・20:45
 
 
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・20:57
 
 
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・21:03
 
 
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東南東の空、途中から雲が覆ってきて時折邪魔されましたが、何とか地元で見ることができてよかったです。今回の皆既月食、全国で見られるのは6年半ぶりだそうですが、皆さんはご覧になりましたか?
もし天気が悪かったりお仕事でご覧になれなかった方、次回の皆既月食は2010年12月21日だそうです。(笑)

2007年08月28日 | | コメント (32) | トラックバック (4)

2007年8月25日

丸亀花火オフ

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「海越しの花火と瀬戸大橋」 2007.8.25 鷲羽山にて

瀬戸内海を隔てて花火見物。
今年は、夏の終わりの納涼オフ会に・・・

 
花火につきものの渋滞もなし、混雑もなし。(笑)
普段は花火の写真など撮らないのですが、この丸亀花火だけは瀬戸大橋の向こうに見えることもあり、気がつけば毎年撮るようになりました。
写真は昨年の丸亀花火とあまり変わり映えしませんが・・・。(^^ゞ

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・ライトアップされた斜張橋の中間に上がる花火


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・今宵も穏やかで鏡のような瀬戸内海
 
 
070825marugame04
・海の向こうでさまざまなカラフルな花火が・・・。
 
 
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・航跡、縦横の光が重なって・・・
 
 
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最後のクライマックスの大玉、今年はちょっと物足りなかったかな・・・。
 
いつの間にか夏を締めくくる恒例行事となった児島鷲羽山からの丸亀花火鑑賞。(まるがめ婆娑羅まつり 花火大会)。
今年は僕とフーさん、夢民谷さん山猫さん、さらに飛び入り参加のイッチーさんも加わって5人で、ライトアップされた瀬戸大橋の向こうに上がる花火見物を楽しみました。野郎ばかりで色気はないけど、ワイワイ雑談しながら賑やかなオフ会になりました。
夏の終わりの花火・・・。
毎年これが終わると瀬戸内も次第に秋の気配を感じる季節に・・・。
 
【丸亀花火の関連記事】
丸亀花火 (2006.8.19)
丸亀花火と瀬戸大橋(2008.8.23)
 

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2007年7月28日

瀬戸大橋と月を眺めて

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三百山にて

日没後、夕涼みを兼ねて瀬戸大橋を眼下に月光浴・・・

 
いつものように、夕方、仕事帰りで海へ直行。(笑)
ところが瀬戸内は、このところずっと霞が出ていて、きょうもかなり見通しが悪い。なので適当に時間を潰し、夕日が沈んだ頃、久しぶりに月を狙って三百山へ。
たまたま夕日を撮りに来られていたmosyupaさん、かんちゃんがおられたので、しばし雑談の後、3人で山へ登って月と瀬戸大橋のライトアップを・・・。
きょうの月の出は下津井瀬戸大橋の橋脚の間から昇ってくるので条件はよかったのですが、やはり見通しが悪く空の色がイマイチでございます・・・。(苦笑)

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・月明かりに照らされる下津井港
 
 
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・浮かび上がる瀬戸大橋
 
 
今宵は月もぼんやりしていて写真も平凡ですが、まあ、3人で雑談しながらの楽しい夕涼みができたからよしとしましょ・・・。(^_^;)
 

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2007年5月21日

残照と地球照

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サイドミラーに映る残照。
西の空が光に満ちて輝きはじめる・・・

 
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およそ20分前、夕日が眩しいまま沈んでいくのを見届けて、三日月と金星を見るために三百山へ上ってみると・・・空気が澄んでいて四国がとてもはっきりと近くに感じられました。
こんな日は残照がきれいに見えるとき・・・。

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・三日月と宵の明星(金星)が黄昏の空でランデブー


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・地球照(三日月)

今までも何度か紹介していますが、地球照とは、地球が太陽の光を反射して、月の夜(影)の部分がうっすらと光り輝いて見えること。
月光ならぬ地球光・・・。
特に残照がきれいな日は空気も澄んでいるので、肉眼でもハッキリと地球照を観察することができますね。

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2007年1月 1日

2007年の幕開け

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(クリックで大きくなります)

5,4,3,2,1・・・
A Happy New Year!! 。.:*:・'°☆。.:*:・'°★°'・:*
2007年の幕開けを告げる花火、そして瀬戸大橋ライトアップ・・・

 
みなさん、新年あけましておめでとうございます

さて、僕の今年最初の撮影はやっぱり三百山。
山猫さんと二人で、鷲羽山ハイランドのカウントダウン花火を見てきました。
31日大晦日 23:30。寒い中、ここまで来るモノ好きはどうせ僕たち二人だけだろうね・・・なんて笑いながら話をしていました。
ところが、意外や意外、0:00が近づくにつれ車がどんどん集まってきて、ざっと数えて15台以上。そして地元の若者たちや家族連れ、カップルとともに、5,4,3,2,1・・・と場外(笑)カウントダウン!?

撮影はもちろん大晦日から元旦にかけて例年終日ライトアップされている瀬戸大橋と、カウントダウン花火のコラボレーション狙い。予想以上に次から次へと花火は上がるのですが派手な低い玉が多くて、忘れた頃に上がる大きな花火とレリーズのタイミングが合わず、ろくな写真はありません。(^_^;)
それでも、海から吹く冷たい風と星空の下、約10分間、2007年の幕開けを祝う花火を楽しむことができました。

最後になりましたが・・・・・
昨年はたくさんのコメント、お付き合いありがとうございました。
今年も昨年同様どうかよろしくお願いします。m(_ _)m
 

2007年01月01日 | | コメント (26) | トラックバック (1)

2006年11月 4日

月光浴

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幻想的な月明かりに浮かぶ瀬戸大橋。
今宵、あなたも「月光浴」はいかが・・・?

 
本日の写真は、中秋の名月の翌日、10月7日(土)の十五夜に夢民谷さんと一緒に撮影したもの。(^^ゞ
この日は、はじめのうち空を覆っていた雲が徐々にとれ、明るい月とライトアップされた瀬戸大橋の競演がとてもきれいでした。本家、石川賢治さんの月光浴とは比べ物になりませんが、しばし、月夜の瀬戸大橋をご覧下さい。(写真はクリックで600×400ピクセル)

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トワイライトタイム。東の空には厚い雲。
まずは、海面に映し出される瀬戸大橋のストライプを・・・。


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月がもう少しで現れる頃。
まるでスポットライトのように瀬戸大橋の橋脚を照らす・・・。


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月が完全に雲間から姿を現した。
思わず目を覆うほどに眩い月・・・。


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静寂の時・・・。
鏡のような海面を月が照らす。


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瀬戸大橋を渡る列車の光跡や、オレンジのストライプも霞むほど、海面が銀色に光っているのがお分かりになるだろうか・・・。


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折りしも今夜は十四番目の月、明日は十五夜。幸いお天気も良さそうなので、みなさんも月光浴を楽しまれてみては・・・?(^^)
 

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2006年10月31日

赤い月を撮る

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・Midnight Half Moon 2006.10.30 23:25 三百山から撮影

深夜の帰宅途中、車のフロントガラス越しに見た月。
黄金色からオレンジ、そして赤へ刻々と変化するこの月を、なぜか無性に撮りたくなって、海へ・・・

 
赤い月
月の高度が低くなり、月光が大気の層を通過する時、青色の光が散乱し、夕陽と同じように月が赤く染まって見えます。

今晩は冷え込んで、夜空には星がきれいに見えていましたが、西の方角にはこの赤い月が輝いて、ぼんやりと帯状に海を照らしているのが不気味にさえ映りました。

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・オレンジ色の月と航跡


徐々に輝きを失いながら、真っ暗な海へと月が沈んでいく様子を、シャッターをBULBにして4分ほど開けて撮影したのが下の写真。

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・色褪せながら沈みゆく赤い月

あまりいい写真とは言えませんが、ま、お遊び写真ということでお許しを・・・。(笑) 


061031stars
・夜空にはオリオンや冬の星座たちが輝く・・・
Tokina AT-X 107 DX Fish Eye (10mmで撮影)
 

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2006年9月17日

台風接近の空と海

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9月17日、21:00現在。
台風13号が九州北部から日本海へ抜けようとしています...

 
上の写真は、昨年、三百山で台風が接近中の空と海を撮ったもの。
台風独特の雲が撮りたくて出かけたのですが、まだそれほど風も強くなくて、なんとか三脚を立てることができました。意外と船が多いのは、港に入れない船が停泊しているためです。

最初は嵐の前の静けさという様相でしたが、見る見るうちに速いスピードで流れる低い雲、湿った暖かい風で汗びっしょりになったのを覚えています。

自然現象なので仕方ないとはいえ、台風13号進路にあたる九州北部、山陰地方のみなさま、十分に警戒していただきこれ以上の被害が出ないことを祈っています。
  

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2006年9月 7日

トワイライトに包まれて

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夕焼けの空を映す雲がとても印象的だった。
月明かりの下、暮れなずむ瀬戸大橋・・・。
 

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2006年8月19日

丸亀花火

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「真夏の夜の夢」 瀬戸大橋と夏花火第2弾。
四国・丸亀花火を本州・児島鷲羽山から・・・

 
前回、与島からの坂出花火は、少し予想を外してしまいましたが(汗)、今夜は台風後で瀬戸内海の見通しも良く、2年ぶりに地元の鷲羽山から海越しの丸亀花火見物。
※写真はクリックすると大きくなります。

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・岩黒島橋と丸亀花火


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・マリンライナーと海に映るオレンジの帯


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・丸亀市の夜景と瀬戸大橋と・・・
 
実はきょうは三百山で日没前に夕立があり、もしかして中止かも・・・?と思いましたが、なんとか4,000発の花火が無事上がってよかったです。三百山から夜の鷲羽山までお付き合いいただいたフーさん、たいへんお疲れ様でした。(笑)
 
【丸亀花火の関連記事】
丸亀花火オフ(2007.8.25)
丸亀花火と瀬戸大橋(2008.8.23)
 

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2006年8月 7日

光のコラボレーション

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静かな夜の瀬戸内海。
月と橋、光のコラボレーション。
 

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2006年8月 6日

坂出花火を与島から

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瀬戸大橋と坂出花火

昨年、夕立ちで中止になってしまった坂出花火。瀬戸大橋のライトアップと合わせたくて、今年も懲りずに与島へ行ってみましたが・・・

 
瀬戸大橋の上に上がってくれると最高なのですが、実際はやはり距離があるせいで橋の「下」でした。(笑)
大玉は、こんな感じで橋にかかってしまい・・・。(汗) よく見ると備讃瀬戸大橋の4つの橋脚のうち1つもライトアップされてなくて・・・。(苦笑)

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でも、二つ返事で一緒に行ってくれた山猫さんのおかげで、久しぶりに夏の花火と瀬戸大橋の夜景を楽しめました。o(^-^ ) さらに、児島-与島までの瀬戸中央道もUターン半額割引+割り勘でさらに半額。(笑)

ご参考までに、下の2枚は、2004年8月7日、児島からコンデジで撮影した坂出花火。直線で13km先の「海の向こうの花火」もアップしてみます。(^^;

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児島からだとこんなふうに瀬戸大橋が入ります。今年は無風で海上もモヤっていたのでこれほど見えなかったと思いますが・・・。
みなさんは、どちらがお好みでしょうか・・・。
 

2006年08月06日 | | コメント (19) | トラックバック (4)

2006年3月17日

くらしき春宵あかり

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・倉敷市芸文館

くらしき春宵あかりが本日よりスタートしました!
キャンドルで描く白壁の春。
10001本、あなたの心にあなたのあかりを・・・をテーマに、倉敷を彩る本格的なキャンドルアートイベント。
“ほのぼのとした灯り”で倉敷らしい安らぎを演出し人々の心を癒す空間を創り上げてます。
3月21日(祝)まで倉敷美観地区一帯、アイビースクエア、新渓園、倉敷市芸文館広場でPM6:00~PM9:00の間点灯されます。
仕事帰りに少し撮ってきましたのでアップしますね。
(すべて、クリックで600×400ピクセル)

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・美観地区と倉敷川

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・アイビースクエア1

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・アイビースクエア2

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・桃太郎と鬼(いかにも岡山らしい・・・苦笑)

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・キャンドルライト

・「くらしき春宵あかり」公式サイト

飛び石連休、どこに行こうかな~?と考え中の方はぜひ倉敷にいらしてください。全ての会場は近いのでのんびり歩いて回れますよ。
  

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2006年2月11日

月夜の錦海湾

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今夜の錦海湾。
月光に照らされたカキ筏の海を撮りたくて・・・。
 

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2006年2月 3日

星降る海を撮る

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夜の王子が岳山頂。
今回の目的、瀬戸大橋のライトアップもそのひとつだったんですが、本当は・・・「星空と瀬戸内海」を撮りたかったから。
この日、月は出ないことは知ってたので、あとは風と天気だけ。幸い、穏やかで空も晴れてくれたので何とか狙っていた冬の大三角オリオン座を撮ることができました。

060203ouji_stars2 ←クリックすると大きくなります。
少し説明しておきますね。東南東の空には、オリオン座のベテルギウス、こいぬ座のプロキオン、おおいぬ座のシリウスが描く冬の夜空の風物詩「冬の大三角」。そしてオリオン座大星雲M42も肉眼で見えていました。で、下の黄色い強烈な明かりは高松市街。光害で、本来なら見えるもっと沢山の星たちが見れないのは残念ですが、仕方ないですね・・・。それから右下の三角の島が何度かここでも紹介している大槌島。その周辺には行き交う船の光跡が写っています。

ちなみに上の写真はEF-S17-85mmの広角側でBULB(バルブ)にし約15分露光して撮影したものです。(実際は何カットか撮ったので1時間半位・汗)その間、レストハウスの自販機で温かい缶コーヒーを買い、両手を暖めながら(笑)三脚の横で一人座って夜空を見上げていました。この日は、比較的穏やかでしたが、さすがに夜ともなるとかなり寒かったですー。(>_<) 少し暖かくなったらもう一度じっくり腰を据えて撮ってみたいです。(^^)

というわけで、また数時間の撮影で1週間も引っ張ってしまいましたが、王子が岳特集いかがでしたか?
  

2006年02月03日 | | コメント (19) | トラックバック (2)

2006年2月 2日

夜の飛行機雲

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瀬戸内の島々に夜の帳が下りる頃、空の蒼は次第に深くなり、一筋の飛行機雲が・・・。凛とした空気の中、一人で眺めていると、なんだか海と空に包まれていくようでした・・・。

王子が岳特集、明日までお付き合い下さい。引っ張りすぎかな(笑)
 

2006年02月02日 | | コメント (14) | トラックバック (1)

2006年2月 1日

黄昏の瀬戸内海

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王子が岳山頂から見る黄昏の瀬戸内海。
光の道が島々を繋いで四国へと続いてく・・・。

先日の日曜日は、この空と海と瀬戸大橋の風景が見たくて、日が沈んだ後も三脚を立てていました。<(^-^;
明日もまだ続くかも・・・。(苦笑)
 

2006年02月01日 | | コメント (9) | トラックバック (0)

2006年1月 3日

地球照と瀬戸大橋

060103earth1

きょうは日没後、地球照と瀬戸大橋ライトアップを撮りたかったので王子が岳山頂へ。

ところが頂上へ着くと・・・・・
まともに立っていられないくらいの強風、というか暴風。(>_<;)
日中突風が吹いてたのである程度予想はしていたのですが・・・。
がんばって三脚を立てようとしたけれど、確実に吹き飛ばされそうで、やむなく下へ降りて、地球照の三日月と瀬戸大橋のライトアップを合わせてみました。
頂上で時間をロスしたので少し空が暗くなってしまいましたが、これ以上開けると今度は月が真っ白になって地球照が飛んでしまうので難しいですね。(汗)
 

2006年01月03日 | | コメント (13) | トラックバック (0)

2005年12月16日

最後のフルムーン

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・Winter Moon(12/14撮影)

写真は昨夕撮影した「14番目の月」です。空気が澄んでいたせいか、透明感があってとてもきれいに見えました。

というわけで、今夜は満月ですね。
しかも・・・今年最後の満月です。
2005年を振り返りながら、夜空とお月様を見上げてみませんか?
寒いのでくれぐれも防寒対策は忘れずに・・・。


★追加写真です...(12/15撮影)
051215fullmoon
昨夕、仕事の移動中に日没直後に昇った2005年最後のフルムーンを撮ってみました。残念ながらカラスは横切ってくれませんでしたが、西の空の反射を受けてほんのりオレンジ色に・・・。
いよいよ今年も残すところ半月になりましたねぇ・・・。
 

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2005年12月 6日

冬の夜空のランデブー

昨夜、月と金星が仲良く並んで夕闇迫る冬の夜空に輝いていました。凛とした空気の中に、残照が残っていてとてもキレイでした。
ご覧になられた方もいらっしゃるかな・・・?

051205moon
・EOS20D+EF17-85mm F4-5.6IS USM
ISO800 1/6sec F4.5 手持ち撮影 岡山県建部町にて
ううっ、三脚があればなぁ・・・。(T^T) 

ご参考までに・・・・・
これから見られる12月の主な天文現象です。
・12/9  金星が-4.7等の最大光度
・12/12 月と火星が大接近
・12/14 月とプレアデス星団が大接近
・12/14 ふたご座流星群が極大

寒いけど冬の夜空を眺めてみましょ!(^_-)-☆
 

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2005年10月 1日

本四高速と瀬戸大橋

051001ohashi1

きょう10月1日、本四高速(本州四国連絡高速道路株式会社)が発足しましたね。これは政府の行政改革のひとつ、道路関係四公団の民営化によるものなんですが、「ふーん」という方も多いのでは・・・。(苦笑)
で、本四三ルートでは10、11月の2ヶ月間限定で通行料金の企画割引が実施されます。瀬戸大橋では児島IC~与島PAと坂出~与島PAまでの往復料金がともに半額になっています(それぞれ1,600円と1,950円)。今後は本四高速の株主となっている岡山県の石井知事や周辺自治体の発言力で、もっと通行料を下げてもらわないといけませんが・・・。

あ、最後に、風景写真好きのみなさんへお知らせ。
今年も「瀬戸大橋フォトコンテストがあります。この機会にぜひ瀬戸大橋へお越しいただき、フォトコンにチャレンジしてみてください!
・・・というわけで、きょうも地元の観光PRでした。(^^ゞ
 

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2005年9月29日

ウミホタル-海に輝く星たち-

日没後、漁港近くで夜の海の写真を撮っていると、何やら一瞬、海面近くがぼんやりと淡く光ったような気がした。
「気のせい?も、もしかして・・・?」
もう一度目を凝らして同じ場所を見る。
すると、また光った!
しばらく見ているとその周囲からも同じような光を放ち出した。
それはまさに幻想的な光景!!

050924umihota
(クリックで拡大、どうぞ画面のホコリを拭いてご覧下さい・笑)

「これは、まさしくウミホタルの光

ウミホタルとは、体長3ミリ前後の節足動物の仲間でウミホタル目ウミホタル科の甲殻類。
わかりやすく言えば、海に住むミジンコのような形をしている。
日中は海底の砂の中で生活していて、夜になると遊泳して捕食や交配を行う。またウミホタルは、潮汐サイクルではなく月齢サイクルによる支配を受けているとも言われている。
主に波静かな場所に生息していて、外部から何らかの刺激を受けると青白く光る発光物質(ウミホタルルシフェリン)を放出する。

☆瀬戸内海のウミホタル紹介記事(お友達サイトより)
「ウミホタル体験記in真鍋島」(小橋家の自然観察的道楽生活)
「海ボタル(海ホタル)」(からこと丸さん)

そういえば、初夏の頃「今年こそは瀬戸内海のウミホタルを撮るぞ~」と思ってたのがすっかりのびのびになってました。(汗)

で、ウミホタルの光
言葉で説明するのは難しいけど、海のある部分がジワーッと淡い(白っぽい)緑色に光ってそのままフェードアウトする。時間にして1、2秒。
ところが上の写真を見ていただくとわかるように、青白く、まるで星のような写り方だ。(ISO800、F4.0 約40秒露光)

もう少し間近で見たいと思って堤防まで降りて係留されている舟近くで光るウミホタルを見てみる。三脚を近づけて写真に撮ろうと思っても暗いのと波で海面が揺れるのでなかなかピントも合わせづらい。

こんな感じ・・・
050924umihota1


さらに拡大すると・・・
050924umihota2

これは陸上のホタルとまた勝手が違う・・・。う~ん、ヒメボタルより難しいかもー。
というわけで、来年に向けて新たな目標ができました。(笑)
 

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2005年9月28日

静寂

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日没後の海。
昼間は釣り人たちで賑わうこの小さな港も、夜の帳が下りると静けさを取り戻す。小舟を揺らす秋の夜風が冷たく感じられた。

そして、ふと海に目をやると・・・!?
この続きはまた。
 

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2005年9月18日

中秋の名月と・・・

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・月と瀬戸大橋、「光のコラボレーション」

きょう9月18日(日)は、中秋の名月
というわけで昨夜はライトアップされた瀬戸大橋を撮ってみました。幸い、雲のない夜空の下、ひと際明るい月が瀬戸内海を照らして、しばしのお月見を楽しむことができました。
でもひとつ心残りが・・・。
月見団子を持っていくのを忘れちゃったな~。(笑)

そういえば、3年前(2002年9月21日)の中秋の名月は、ちょうど土曜日で瀬戸大橋のライトアップと重なったので、一晩中歩き回ってコンパクトカメラで撮影したっけ・・・。<(^-^;
昨年、一昨年は中秋の名月(旧暦8月15日)が平日だったためライトアップはありませんでした。
上の写真、一日早いので正確には「十四番目の月と瀬戸大橋」ということになりますね。
まぁ、中秋の名月の日に瀬戸大橋がライトアップしてくれると毎年楽しめるのですが・・・。(笑)

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参考までに次回、中秋の名月と瀬戸大橋ライトアップが重なるのは2009年10月3日(土)。今度は忘れずに月見団子を忘れずに持っていかなくちゃ・・・。(笑)
 
【関連記事】
月光浴(2006年の中秋の名月)
中秋の名月は十三夜?(2007年の中秋の名月)
 

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2005年8月18日

月旅行

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昨日は、夕日に染まった月と飛行機を紹介しましたが、
先ほどこんなニュースが・・・。

「月」へは110億円…JTBが宇宙旅行商品発売へ

ひゃ、110億円・・・。Σ( ̄□ ̄;)
これはロシアの宇宙船「ソユーズ」を利用し、月の周囲を回って地球に戻ってくるコースで、地球からは見えない月の裏側を、月の上空約100キロから見学するというもの。でも月に着陸したり、月の周回軌道を回るわけではないらしいです。
この旅行を企画したアメリカのスペースアドベンチャーズは、実はこれまでにも、「ソユーズ」を利用した宇宙旅行を実施していて、2001年に米実業家のデニス・チトーさんが民間人として世界で初めて国際宇宙ステーション(ISS)を訪問してます。

今回、日本ではJTBの独占販売となる月旅行と、日本人宇宙飛行士・野口聡一さんの搭乗したスペースシャトルがドッキングした国際宇宙ステーションへの滞在
果たして、売れるのか・・・?
これから話題は高まるに違いないけど、現実にはわれわれ庶民が月へ旅行ができる時代はまだまだ先のようですね。
 

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2005年8月 6日

坂出花火の予定が・・・

050806yoshima1

上の写真、わざわざ与島(香川県)まで瀬戸大橋の夜景を撮りに行ったわけではありません。
今晩は「さかいで大橋まつり海上花火大会」を対岸の与島から撮影しようとわざわざ瀬戸大橋を渡って出かけたにもかかわらず、打ち上げ予定時刻の21:30を過ぎても花火が上がらず・・・。
別に風が強いわけでもなく、雨が降っているわけでもなく・・・。結局終了時刻の22:00まで待ったけどダメ。。。
もしかして日にちを見間違えたか?と帰ってHPを見たけど、どのサイトにも8/6(土)21:30~22:00と書いてあるし。
何のために児島から与島まで高すぎる高速料金3,200円(往復)を払ったのか。中止か延期なら、せめて坂出市のHPで告知くらいして欲しいものです。
今夜はとんだくたびれもうけでした。。。(T^T)
あー、みなさんに瀬戸大橋のライトアップと花火の写真をお見せしたかったのに・・・大変残念です。

【追記】8/6夕方、香川県(中讃)に大雨・洪水警報(16:24~17:35 たった1時間で解除)が出たため延期になった模様です。(泣)
 

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2005年7月31日

雷の写真

今朝は、ゆっくり朝寝坊のつもりだったんですが、激しい雷鳴で目が覚めました。窓を開けるとバケツをひっくり返したような強い雨、時折鳴り響く雷鳴・・・。雷、怖いですよね~。

以前、雷の写真を撮ったことがきっかけで興味を持って少し調べたことがあるので(←ヘンなヤツと思わないでくださいね・汗)、きょうは雷について少々。

「夏に雷が多いのはどうして?」

夏は地表付近が当然、高温多湿になりますね。そんな状態の時に寒冷前線が通過すると上空の冷たい空気に向かって上昇気流が発生します。(空気は暖かい方から冷たい方へ流れる性質がありますよね?) これによって、雲の中の雹(ひょう)や霰(あられ)の粒が作用しあい、上空にある雲の頂付近は+、雲の下方は-の電荷がたまります。それらが雲の発達とともに、そのままの状態ではいられなくなって両者が空中で放電するのが「雷」。この放電が地上の+電荷との間で起こると「落雷」になります。
つまり、夏に雷が多いのはこんな条件が整っているからなんです。
うーん、拙い説明でお分かりいただけたでしょうか。。。
天気図を見ると、きょうの岡山県南部もこの条件にピッタリでした。

さて、きょうの写真は、僕が雷に興味を持って調べるきっかけになった1枚の写真。
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・Canon PowerShot G2 で撮影(15秒露光)

2003年7月7日、七夕の日の「稲妻と瀬戸大橋」です。
この日は、海の近くの山に車を停め三脚を立てて撮影したのですが、そこは全く雨が降っていませんでした。
さらに東の空では激しい雷、西の空では晴れて星が輝いているという不思議な空だったのを今も鮮明に覚えています。

あ、思い出した・・・。
以前この雷の写真を見て、「たまや~~~!」とおっしゃった方がいらっしゃいました。(笑)
 
【関連記事】 
稲妻と瀬戸大橋の写真
光の三重奏(2008.9.7)
(王子が岳から撮影した雷と月、瀬戸大橋のライトアップ)
 

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2005年7月 9日

地球照

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・Canon PowerShot G2 ISO100 F4 2sec(クリックで拡大)

梅雨の真っ只中、すっきりしない空が続いてますねー。
本来なら、今夜は三日月が浮かんでるはずなんですが・・・。

さて上の写真は、ちょうど昨年の今頃、日没後の海辺でコンパクトデジカメを使って西の空を撮影したもの。
右上の三日月をよく見ていただければ、月の影(グレー)の部分がうっすらと丸く見えているのがわかるでしょうか。
これを「地球照」と呼びます。地球照とは、太陽の光を地球が反射して月(の夜の部分)を照らすこと。
えっ、地球の反射がそんなに明るいの?と思われるかもしれませんが、満月(地球)の場合、計算によると月から見た地球は我々が見ている月より約67倍も明るいというから驚きです。

早く梅雨空が晴れて夜空に月が輝いてほしいもんです。
せめて週末くらいは・・・ね。<(^-^;
 

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2005年4月14日

醍醐桜ライトアップ

真庭市(旧落合町)の醍醐桜を初めて見てきました。
おそらく岡山の桜の中では最も有名なのがこの醍醐桜のはず。
でも、今までそれほど興味がなかったのと、満開の時期には途中の細い道が大渋滞というウワサを耳にしていたのでなかなか行く気になれませんでした。
ところが、4月14日の夕方、仕事がたまたま落合で終わって、そのまま帰りかけた時、ふと目に留まった醍醐桜の案内看板。(笑)

そういえば、今朝のニュースで今が見頃でライトアップもあると言ってたよなー。今からだと平日だし人もそう多くはないかな?なかなかこんなチャンスもないし・・・と思ったら、「えーい、行っちゃえ~!」って感じでもう看板の標識に従ってウィンカーを出してました。(笑)

参考までに、真庭市落合支局のHPには・・・
『醍醐桜は、県下一の巨木といわれ、新日本名木百選にも選ばれた見事な桜で、目通り7.1m、根元周囲9.2m、樹高18m、枝張りは、東西南北に20m、推定樹齢1000年以上といわれています。(昭和47年12月 岡山県の天然記念物に指定)
桜の種類は、ヒガンザクラの一種、アズマヒガンで、かわいらしい微紅色の花を毎年4月10日前後に、木いっぱいに咲かせます。
醍醐桜には、いわれがあり、後醍醐天皇がこの地に立ち寄られた際、「見事な桜じゃ」と賞賛した・・・』と書かれてます。

さて、細い山道をくねくねと登って現地に着いたのがちょうど5時半。駐車場には駐車料金500円の看板が・・・。( ̄ロ ̄;
えーっ、駐車料取るの?と思ってたら、誘導係のお姉さん(?)が、たった今から無料です、と。
ラッキー!(^○^)

車を置いて、まずは醍醐桜の周囲をぐるり回って夕暮れの空と桜をスナップ。
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その後、ライトアップが7時からと聞いて、まだ時間がずいぶんありどうしようかと迷ったけど、せっかくここまで来たんだし待ってみることに・・・。(^^ゞ
水銀灯によるライトアップは、見た目に近い色を出すのが難しかったけど、ライトアップの醍醐桜、なかなか幻想的でした。(^^)

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2005年4月 9日

瀬戸大橋ライトアップ&夜桜

今年の桜・・・。
ようやく咲き始めたと思ったら、まるで遅れを取り戻すかのように一気に満開。おいおい、そんなに慌てなくても・・・って感じもしますが。

さて、きょうは夕方、仕事帰りに下津井へ。
なんで下津井かといえば、「瀬戸大橋ライトアップ&夜桜」を撮るため。日が長くなったおかげで、少し時間があったので、まずは三百山から桜の咲き具合をチェック。
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さらに田土ノ浦で夕陽と瀬戸大橋をパチリ・・・。(笑)
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その後、お目当ての瀬戸大橋架橋記念公園(下津井城址)の「城山さくらまつり」へ。
まつりと言っても、地元の方々が、名物のたこ飯や飲み物を売ったりするだけの田舎のちっちゃなお祭り。
ただ僕が言うのもなんですが、ここの夜桜ロケーション最高ですよ♪
なんてったって瀬戸大橋のライトアップに、船の灯火に、満開の桜でしょ。しかも今宵は夜空に星がいっぱい・・・。o(^-^ )
ま、ちょっと残念なのは、橋のライトアップと夜桜の組み合わせは一日だけしかないことかなぁ・・・。
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よーし、また来年も来よう!
今度はのんびり楽しみたいな・・・。<(^-^;

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2004年12月27日

14番目の月

突然ですが、荒井由実(ユーミン)の『14番目の月』って曲、ご存知ですか?

♪...つぎの夜から 欠ける満月より
14番目の月が いちばん好き...♪

何事も一番じゃなくって、まだ上があると思える位置がいい・・・。
うんうん、まさにその通りですよねー。
この曲、女性の恋の切ない気持ちを歌った1976年のヒットソングですが、アルバムのタイトルにもなっているので、僕と同世代以上の方ならご存知の方も多いかもしれませんね。(笑)

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さて、昨夜は、まさにそんな14番目の月の夜でした。
一昨日、EF70-200mm F4L用にとヤフオクで安く落札したKenkoの2倍テレコンが、夕方早々に届いたので試し撮りをしたくなって、毎度のことながら夕陽を撮りに海へ・・・。
しかーし、またしてもグレーの厚い雲がどんどん覆ってきて見事に振られちゃう破目に・・・。(T_T) 外に出ると風が冷たかったのでしばらく車の中にいたら、知らず知らずウトウト。(__)。。ooO
ハッと目を覚まして空を見上げると雲の間に見え隠れする、ま~るいお月様。

「せっかくだし、テレコン試してみるかな~」
というわけで、三脚をセットして露出を変えて何枚か撮ってみました。
心配してたAFも何の違和感なく動作しました。というかテレコンなしと変わらないくらい速かったです。これには正直ビックリ。そう、僕の今のレンズ構成だと200mm(35mm換算で320mm)が最高なので、超望遠が必要な鳥や月には全然手が届かなくて・・・。かといって400mmや600mmの単焦点白レンズなんて別の意味でもっと手が届かないし・・・。(笑)

で、以前から気になっていろいろ調べてたんです。(^^;
結論として、EOS 20DにEF70-200mm F4Lだと純正のエクステンダーEF2Xも選択肢として挙げられるんですが、お値段が高すぎる割りに、20DだとAFが使えないみたいなので、試行錯誤した結果、安価なKenkoの2倍AFテレプラス(旧型)に・・・。ただしこのテレコンも純正と同じく開放F値がF4までのレンズでないと使えず、絞りは2段分暗くなります(F4→F8)。
まだ月しか撮ってないので何ともいえないんですが、解像感も写真を見る限り、何とか許容範囲?でしょうか。(^^ゞ
参考までに、写真右下には「ティコ」と呼ばれる直径85kmにも及ぶ巨大クレーターと、そこから広がる光条もしっかり写ってます。
あとは色乗りがどうか?ですが、やっぱりテレコンなので風景や鳥さんが相手だとそれなりに多少落ちるでしょうね。(苦笑)

う~ん、単焦点の白レンズが15夜だとすると、このテレコンは14番目の月?いや、ずーっと、それ以下かもしれませんが、当分はこれでがんばってみます。<(^-^;

さて、今夜は十五夜。
年末の忙しさをしばし忘れて、あなたも月を眺めてみませんか?
 

2004年12月27日 | | コメント (2) | トラックバック (0)